【24時間対応】深夜でも安心!パンク修理ができるガソリンスタンドの探し方と注意点
24時間対応のガソリンスタンドなら深夜のパンクも安心
ガソリンスタンドの多くはパンク修理サービスを提供
車のタイヤがパンクしてしまったとき、多くのドライバーは「どこで修理できるのか?」「すぐに直せる場所はあるのか?」と不安になります。実は、全国各地にあるガソリンスタンドの中には、タイヤの空気圧点検だけでなく、パンク修理サービスまで行っている店舗が数多く存在します。特に、スタッフが常駐しているフルサービスのガソリンスタンドでは、パンク箇所の確認から補修作業まで対応してくれることが多いです。
ただし、すべてのガソリンスタンドが修理に対応しているわけではなく、セルフスタンドや小規模な店舗では対応していない場合もあるため、事前に確認することが大切です。また、修理に使用するパンク修理キットや設備の有無、スタッフの技術力によっても対応できる範囲が異なります。
24時間営業の店舗を選べば夜間でも対応可能
パンクは予期せぬタイミングで起こります。特に、深夜や早朝といった時間帯に発生すると、近くに修理工場やタイヤ専門店が開いていないことがほとんどです。そこで頼りになるのが、24時間営業のガソリンスタンドです。
全国展開しているエネオスや出光などの大手チェーンでは、都市部や幹線道路沿いに24時間営業の店舗を多く展開しており、こうしたスタンドでは深夜でもパンク修理を依頼できるケースがあります。中には、簡易的な応急処置だけでなく、本格的な補修作業を行ってくれるところもあります。
また、ロードサービスと違って「待ち時間が少ない」「その場で燃料補給や空気圧調整もできる」などのメリットがあり、ドライバーにとって非常に心強い存在です。
事前に場所をチェックしておくとさらに安心
突然のトラブルに備えて、普段から「24時間営業でパンク修理に対応しているガソリンスタンド」の場所を確認しておくと安心です。Googleマップなどのナビアプリを活用すれば、「ガソリンスタンド 24時間 パンク修理」などのキーワードで簡単に検索できます。
また、大手スタンドの公式サイトでは、店舗検索機能を使って「パンク修理対応」「24時間営業」などの条件で絞り込みができるものもあり、こうしたツールを活用することで、緊急時でも落ち着いて行動することができます。
特に高速道路を利用する機会が多い方や、夜間に長距離を移動することがある方は、自宅周辺やよく利用するルート沿いの対応店舗を事前にリストアップしておくと、いざという時に非常に役立ちます。
実際に24時間対応のスタンドが増えている
全国チェーンのスタンドは深夜営業が多い
近年、ガソリンスタンド業界ではサービスの多様化が進んでおり、24時間営業を行う店舗が都市部や幹線道路沿いを中心に急増しています。特に「エネオス」「出光」「コスモ石油」などの全国チェーンでは、ドライバーの利便性向上を目的に、深夜帯もスタッフを常駐させた営業体制を整える動きが強まっています。
これにより、仕事終わりの夜間や早朝に車のメンテナンスを行いたいというニーズにも対応できるようになり、急なトラブルにも迅速に対応できる体制が整いつつあります。パンク修理だけでなく、オイル交換やバッテリー点検などの軽整備も行っている店舗が増え、ドライバーからの信頼も厚くなっています。
また、24時間営業のガソリンスタンドは物流業界のニーズにも応えており、トラックドライバーなど夜間走行を前提とした業務を支える重要な存在としても注目されています。
パンク修理対応率も高い理由
24時間営業のガソリンスタンドがパンク修理に対応している割合が高いのには、いくつかの理由があります。まず、ドライバーからのニーズが高まっていることが挙げられます。特に夜間や休日は他の修理業者が営業していないため、「とりあえずガソリンスタンドに行けばなんとかなる」という信頼感が生まれています。
次に、ガソリンスタンド側も競争が激化する中で「選ばれる理由」を増やすために、パンク修理などの軽整備に力を入れているのです。これにより、ガソリン販売だけでなく、整備サービスによる収益化も狙えるため、経営面でもメリットがあります。
さらに、技術研修や専門機器の導入が進んでおり、スタッフのスキル向上により修理対応が可能な店舗が増えています。従来は整備工場でしかできなかった作業も、今では多くのガソリンスタンドで対応可能になっているのです。
ガソリンスタンドが選ばれる3つの理由
では、なぜ多くのドライバーがパンク時にガソリンスタンドを選ぶのでしょうか?理由は主に次の3つに集約されます。
1. アクセスの良さ
ガソリンスタンドは街中や幹線道路沿いなど、車で移動中に立ち寄りやすい場所にあります。特に夜間にトラブルが起きた場合でも、比較的近くに営業しているスタンドを見つけやすいため、迅速な対応が可能です。
2. 即時対応力
多くのスタンドでは簡単な修理作業をその場で対応してくれます。例えば、釘が刺さった程度のパンクであれば、10〜30分程度で補修が完了するケースもあります。事前予約が不要な点も大きな魅力です。
3. 安心感と信頼性
全国展開しているチェーン店であれば、一定のサービス品質が保たれているため、初めて利用する店舗でも安心して任せることができます。また、料金も比較的明確で、ぼったくりなどのトラブルに巻き込まれるリスクが少ない点も信頼されています。
このように、24時間対応のガソリンスタンドは利便性・即時性・信頼性の面で非常に優れており、深夜のパンクトラブルにも対応できる“最後の砦”とも言える存在です。
なぜ深夜にパンクすると困るのか
夜間は修理工場が閉まっている
車のパンクが夜間に起きた場合、多くのドライバーが直面する問題は「頼れる場所がない」ということです。通常、タイヤ修理を行ってくれる整備工場やカー用品店は、18時〜20時ごろには営業を終了してしまうため、深夜や早朝にはほとんどの店舗が閉まっているのが現状です。
また、ディーラーや専門修理業者は予約制をとっていることも多く、仮に翌朝に営業していても、即日対応ができない可能性があります。そのため、夜間に突然パンクした場合は、「自分で応急処置をする」か、「24時間対応のガソリンスタンドやロードサービスを探す」しか方法がありません。
こうした理由から、深夜のパンクは大きなストレスとなり、対応を誤ると安全性にも関わってくる重要な問題となります。
JAFやロードサービスの待機時間が長くなる
深夜にパンクした際、頼みの綱となるのがJAFや自動車保険に付帯しているロードサービスです。しかし、この時間帯は対応スタッフの数が少ないことが多く、特に週末や年末年始などは依頼が集中し、待ち時間が1〜2時間以上かかることも珍しくありません。
さらに、ロードサービスはあくまで「応急処置」が基本です。タイヤに大きな穴が空いていたり、ホイールごと損傷していた場合は、その場での修理が難しく、レッカー移動が必要になるケースもあります。この場合、別途費用が発生したり、近くに運べる修理業者が営業していなかったりと、問題が複雑になることもあります。
こうした不安定な対応よりも、「今すぐ」「確実に」修理できる可能性がある24時間営業のガソリンスタンドの方が、精神的にも安心できる選択肢になるのです。
高速道路ではさらにリスクが高い
高速道路でのパンクは、一般道以上に危険です。まず、車を安全に停車できる場所が限られており、タイヤがパンクしたまま無理に走行すると、事故のリスクが格段に高まります。また、サービスエリアやパーキングエリアまでたどり着けない場合、路肩で停車してJAFなどを待つことになりますが、高速道路上での停車は極めて危険です。
さらに、深夜帯は交通量が少ない反面、走行している車のスピードが速いため、追突事故などの二次被害が発生する可能性もあります。JAFやNEXCOの巡回車が来るまでに時間がかかると、真っ暗な場所で長時間車内待機を強いられるという状況にもなりかねません。
このような事態を避けるためには、パンクが起きた時点で「最寄りの24時間営業ガソリンスタンドをすぐに検索・連絡する」ことが非常に重要です。ガソリンスタンドなら安全な場所での修理が可能になり、スムーズな問題解決につながります。
特に高速道路のIC付近や、国道沿いにあるガソリンスタンドは夜間でも営業していることがあるため、事前にそうした店舗の情報を調べておくと万が一の際に安心です。
24時間対応のパンク修理サービスがあるガソリンスタンド
エネオスの一部店舗
エネオス(旧JXTGエネルギー)は全国に多数の店舗を展開しており、中には24時間営業かつパンク修理に対応可能な店舗も存在します。ただし、「24時間給油」「有人対応」という表示があっても、深夜帯に整備士が常駐して補修作業を行っているとは限りません。多くの場合、スタッフは給油対応のみで、PIT(整備コーナー)は閉まっているケースが一般的です。実際に「24時間営業=修理対応」というわけではないとの指摘もあります
見つけた方の体験談によれば、深夜にエネオスでパンク修理を依頼しようとしたが、結局断られて代行修理を呼ぶことになったというケースも報告されています。したがって、利用前には「整備士が在籍しているか」「パンク修理に対応可能か」を店舗へ直接確認することが重要です。
費用の目安としては、エネオスでの修理料金はおおむね1,500円〜3,000円程度。ただし、内面修理に対応しない店舗や、深夜対応に追加料金(例:+1,000円)が発生する場合もあるため、事前確認が安心です。
出光の24時間スタンド
出光興産が展開する「apollostation(アポロステーション)」でも、一部24時間営業の店舗がありますが、こちらも深夜帯に整備士が常駐しているとは限りません。多くはセルフ給油対応であり、整備受付は日中時間帯に限定されることが多いです。
ただし、出光では「出光ロードサービス」を24時間で提供しており、困りごとがあれば電話一本で対応可能です。スペアタイヤ交換やレッカー移動など、パンクトラブルへの応急措置を行ってくれます。現場到着は30分を目標とし、軽作業は無料で対応してくれるというメリットもあります。
出光の整備士が在籍している昼間時間帯なら、タイヤの応急修理(パンク修理)も可能ですが、出光側でも「整備士在籍時のみ対応可」で、料金は概ね2,000円前後となるケースが多いようです。
セルフスタンドでもスタッフ常駐店舗あり
セルフ式のガソリンスタンド全般では、基本的に整備士が常駐しておらず、パンク修理には対応していません。しかし、例外的に一部セルフ店舗でも「有人対応・24時間整備可能」な例外的ケースもあります。特に札幌市内などでは、アポロステーションやエネオスの有人対応店舗が24時間営業をしていることがあります。ただし、全店舗が整備対応できるわけではなく、あくまで一部である点に要注意です。
具体例として、札幌市内の出光アポロステーションでは「セルフ南5条SS」「セルフ屯田SS」「新琴似SS」など、24時間営業と有人対応の店舗が存在していますが、整備の受け付け時間は別途定められている場合もありますので、利用前の店舗確認が欠かせません。
同様に、エネオス系列でも有人対応や予約制の整備受付がある店舗が存在しており、パンク修理やタイヤ脱着に対応してくれるケースがあります。ただし、店舗によって設備やサービス範囲に大きな差があるため、どの時間帯でどの作業が可能か、必ず確認しておきましょう。
修理方法の違いと料金相場
ガソリンスタンドでのパンク修理には主に「外面プラグ修理」と「内面パッチ修理」の2種類があります。外面修理は車輪を外さずに素早く応急処置できる方法で、費用も比較的安価(約1,500円〜2,500円)。一方、内面修理はタイヤを取り外して内側からしっかり補修する方法で、安全性が高く長持ちしますが、料金はやや高め(約2,500円〜3,500円)になります。深夜対応の場合、追加料金(+1,000円程度)がかかるケースもあるため注意が必要です。
作業時間の目安は、外面修理なら15~30分、内面修理でも30分〜1時間程度です。ただし混雑状況やスタッフの人数によって変動するため、急ぎの場合は「所要時間の目安」を伝えてもらうのが安全です。
まとめ:具体例のポイント
- 24時間営業のエネオス/出光店舗でも、必ずしも深夜にパンク修理ができるわけではない。
- 「整備士在籍」「有人対応」「パンク修理可」かどうかを事前に確認するのが必須。
- 出光のロードサービスは24時間対応で、現場での応急換装やレッカー対応が可能だが、修理サービスとは性質が異なる。
- 修理費用は1,500円〜3,500円程度、深夜には追加費用がかかるケースあり。
- 作業時間は15分〜1時間程度。混雑時は待ち時間があるため、事前の連絡が有効。
注意点:利用前に必ず確認すべきポイント
すべての店舗がパンク修理に対応しているわけではない
24時間営業のガソリンスタンドが増えているとはいえ、すべての店舗がパンク修理に対応しているわけではありません。特にセルフ式のガソリンスタンドでは、給油機のみが稼働しており、整備スタッフが常駐していないことが一般的です。そのため、深夜帯に訪れても「給油はできるが修理は不可」というケースが多いです。
また、フルサービス型のスタンドであっても、整備士の勤務時間が限られており、パンク修理の受付が午前9時~午後6時など、日中のみに限定されている場合があります。表向きには24時間営業と書かれていても、「修理対応時間」とは別であることがほとんどです。
さらに、店舗ごとに対応しているサービス内容にはバラつきがあります。「空気圧点検はできるが、パンク修理は不可」「スペアタイヤの交換なら可能だが、パッチ修理は不可」といったように、提供されるサービスに差があります。利用前には、必ず公式サイトや電話で「パンク修理に対応しているか」「その時間帯に整備士が在籍しているか」を確認することが重要です。
タイヤの状態によっては修理できないことも
ガソリンスタンドでのパンク修理は便利ですが、すべてのタイヤに対して修理が可能なわけではありません。以下のようなケースでは、修理そのものが不可能、または安全上推奨されない場合があります。
- サイドウォール(側面)に穴や裂け目がある場合: 構造上、補修が難しく強度が確保できないため、多くの業者が修理を断ります。
- タイヤの摩耗が進み、スリップサインが出ている場合: 残り溝が少ないタイヤに補修をしても、トレッドが弱く破損する可能性があります。
- 過去に何度もパンク修理をしているタイヤ: 同じ箇所、または周辺部の修理を繰り返すと、タイヤ全体の強度が低下し、危険です。
- ランフラットタイヤや特殊構造タイヤ: 通常のスタンドでは対応できないケースが多く、専門店での対応が必要です。
また、釘やビスなど異物が刺さっている場合、「異物を抜いたあとに空気が一気に抜ける可能性がある」といったリスクも伴います。スタッフの判断によっては、その場での応急処置すら断られることもあるため、場合によってはタイヤ交換やレッカー移動が必要になることもあります。
費用は店舗によって異なる
ガソリンスタンドでのパンク修理料金は、一律ではありません。運営会社、店舗規模、対応可能な修理方法(外面修理・内面修理)によって価格が大きく異なります。一般的な価格帯としては以下の通りです。
- 外面プラグ修理:1,500円〜2,500円程度
- 内面パッチ修理:2,000円〜3,500円程度
- 夜間・深夜対応加算:+1,000円〜2,000円程度
- 出張対応(店舗外での作業):+2,000円〜5,000円程度
同じチェーン店でも、店舗ごとに価格設定が異なる場合があるため、料金表の掲示や事前の問い合わせで確認することが大切です。特に深夜帯は人員が少ないため、「料金が通常より割高になる」「応急処置のみ対応」などの制限がある可能性があります。
また、支払い方法にも注意が必要です。一部のスタンドでは深夜時間帯に現金支払いのみしか受け付けていないケースもあり、クレジットカードや電子マネーが使用できないこともあります。スマホ決済に対応している店舗も増えてはいますが、必ずしも対応しているとは限らないため、最低限の現金を持ち歩くこともおすすめです。
トラブル防止のためのチェックリスト
最後に、ガソリンスタンドでのパンク修理をスムーズに行うためのポイントを以下にまとめます。
- その店舗が「パンク修理」に対応しているか確認する
- 24時間営業でも「整備スタッフの在籍時間」を必ずチェック
- 修理可能なタイヤ状態かどうかを伝え、判断を仰ぐ
- 費用と支払い方法(現金・カード・電子マネー)を事前に確認
- 修理時間の目安と対応内容(応急処置か完全修理か)を明確に聞く
このように事前準備をしておくことで、パンク修理時のトラブルや誤解を防ぎ、安全かつスムーズに対応してもらうことができます。
よくある質問(FAQ)
ガソリンスタンドでのパンク修理の平均費用は?
パンク修理の費用は、修理方法や地域、店舗によって異なりますが、一般的な相場は以下の通りです。
- 外面修理(プラグ式):1,500円〜2,500円程度
- 内面修理(パッチ式):2,500円〜3,500円程度
- 夜間対応料金:+1,000円〜2,000円程度加算されることあり
修理方法については、外面修理は短時間で処置でき、費用も安い一方、安全性では内面修理に劣ります。一方、内面修理はタイヤを一度取り外し、内部から修復するため工数は増えますが、安全性が高く長持ちします。どちらの修理方法が可能かは、タイヤの状態や店舗の設備によって異なります。
料金には地域差もあります。都市部の方が若干高めに設定されている傾向があり、また24時間営業の店舗や夜間対応のスタンドでは、通常営業時間外の作業に追加料金がかかるケースが多く見られます。
自分で応急処置する方法はある?
はい、軽度のパンクであれば、自分で応急処置を行うことも可能です。以下の方法が代表的です。
- タイヤ修理剤(パンク修理スプレー)を使用する
一番手軽な方法で、エアゾール式の修理剤をバルブから注入することで、タイヤの内部に充填剤が広がり、穴を塞ぎます。携帯性もよく、応急処置として有効ですが、タイヤ内部に残るため後日しっかりと清掃・修理が必要です。 - スペアタイヤと交換する
車にスペアタイヤ(テンパータイヤ)が搭載されている場合は、自分で交換することもできます。ただし、工具が必要で作業スペースも確保しなければならず、特に夜間や高速道路上では危険が伴います。 - パンク修理キットで補修する
穴にゴム製のプラグを挿入し、空気を充填する方式。ある程度の技術が必要ですが、応急修理としては効果的です。修理キットはカー用品店や通販で2,000円前後で入手できます。
ただし、これらはあくまで一時的な処置です。応急修理後はできるだけ早く専門業者で本格的な点検・修理を受けるようにしましょう。
クレジットカードや電子マネーは使える?
ほとんどの大手ガソリンスタンド(エネオス、出光、コスモ石油など)では、クレジットカードや電子マネーに対応しています。ただし、以下のような注意点があります。
- 深夜帯は現金のみの場合がある: 一部のセルフスタンドでは、深夜は無人対応になるため、カード・電子マネーが使用できない場合があります。
- 整備費用は別清算になる場合も: 給油はカードOKでも、整備作業費は現金のみというケースが存在します。
- スマホ決済(PayPay・楽天ペイなど)への対応: 対応している店舗も増加中ですが、全店ではありません。事前確認が無難です。
支払い方法が限定されている場合もあるため、念のため最低限の現金を持ち歩いておくと安心です。特に地方のスタンドや個人経営の店舗では、キャッシュレス対応が遅れていることもあります。
高速道路内でも対応してくれる?
基本的に、ガソリンスタンドは高速道路上でのパンク修理対応を行っていません。高速道路でのトラブルには以下の対応が一般的です。
- JAFやNEXCOのロードサービスを呼ぶ
高速道路上では、走行中にパンクした場合でも「絶対に車外に出ない」ことが原則です。まずは安全に路肩へ停車し、ハザードランプと三角停止表示板を設置。その後、非常電話やスマホからJAFやNEXCO緊急ダイヤルへ連絡してください。 - 最寄りのサービスエリア・パーキングエリアまで移動
走行が可能な範囲であれば、最寄りのSA・PAに退避し、そこから修理可能なサービスを探す方法もあります。
ガソリンスタンドはあくまで一般道に設置されている施設であり、高速道路での直接対応はできません。ただし、インターチェンジを降りてすぐのスタンドに連絡を取り、車両を搬送して修理することは可能です。その際はレッカー費用がかかる場合があるため、自動車保険やJAF会員でのサポート内容を事前に確認しておくと安心です。