パラコードでスマホショルダーを作るには何m必要?編み方別の長さの目安

雑学

パラコードでスマホショルダーを作ってみたいけれど、「120cmなら何m買えば足りる?」「編み方によって必要な長さは変わる?」と迷ってしまいますよね。

せっかく好みの色を選んでも、途中でコードが足りなくなったり、完成したら想像より短かったりすると少し残念です。

スマホショルダーに必要なパラコードの長さは、完成させたい寸法だけでなく、編み方・コードの太さ・長さ調節の有無によって変わります。

この記事では、完成長さ120cmを基準にした編み方別の必要量から、自分に合う長さの決め方、きれいに編み上げるための準備とコツまで、わかりやすくご紹介します。

初めて作る方でも、余裕を持ってパラコードを用意しやすくなるので、ぜひ理想のスマホショルダー作りに役立ててくださいね。

この記事でわかること

  • 完成長さ120cmのスマホショルダーに必要なパラコード量の目安
  • 編み方ごとの倍率を使った、必要なコードの長さの計算方法
  • 首掛け・肩掛け・斜め掛けに合わせた完成長さの決め方
  • 初心者向けの編み方や、金具・スマホホルダーシートなどの準備品
  1. 完成長さ120cmのスマホショルダーに必要なパラコードは編み方ごとに約6〜18m
    1. 平編み・コブラ編みは完成長さの約10〜15倍が目安
    2. 四つ編みは4本合計で完成長さの約5〜7倍が目安
    3. スネークノット・らせん編みは結び目の数で消費量が増える
    4. 不足を防ぐため計算量に10〜20%を足して用意する
  2. 必要な長さは「完成寸法×編み方の倍率」で計算できる
    1. 80cm・100cm・120cm・140cmで見る必要量の早見表
    2. 2色で編む場合は基本的に必要量を半分ずつ用意する
    3. 芯に使う分と編み目に使う分を分けて計算する
  3. スマホショルダーの完成長さは普段の掛け方に合わせて決める
    1. 斜め掛けは実際にひもを当てて長さを測る
    2. 首掛け・肩掛け・斜め掛けで使いやすい長さが異なる
    3. ナスカンやカラビナの長さを完成寸法から差し引く
  4. 3mmと4mmのパラコードでは必要量と仕上がりの太さが変わる
    1. 3mmは細身で軽やかな見た目に仕上げやすい
    2. 4mmは編み目に厚みが出やすくコードの消費量も増えやすい
    3. 10cmの試し編みで自分の手加減に合う倍率を確認する
  5. 初心者は四つ編みや平編みなど編み目を確認しやすい方法から選ぶ
    1. 四つ編みは比較的細身でショルダーに使いやすい
    2. 平編み・コブラ編みは幅が出やすく存在感のある仕上がりになる
    3. スネークノットは粒状の編み目を楽しめる
    4. 肩への当たりは幅・太さ・スマホの重さも考えて選ぶ
  6. 制作にはパラコードのほかナスカンとスマホホルダーシートを用意する
    1. 両端に付ける金具はスマホケースの仕様に合わせる
    2. はさみ・メジャー・ライター・クリップがあると作業しやすい
    3. 金具の耐荷重や開閉状態を使用前に確認する
  7. 金具にコードを固定してから一定の力加減で編み進める
    1. ナスカンへの取り付けは左右の長さをそろえて始める
    2. 編み途中でねじれと完成寸法をこまめに確認する
    3. 2色使いは結び目や接続部分が目立ちにくい位置に収める
    4. 反対側の金具まで編んだら長さと左右差を整える
  8. 長さ調節式にするなら余裕分と調節パーツを先に組み込む
    1. コードストッパーはコードの太さと穴径を合わせる
    2. スライドする結び方は試着しながら可動範囲を決める
    3. 調節用の余裕を含めてパラコードを長めに用意する
  9. コード端は短く切りすぎず編み目に収めてから焼き止めする
    1. 端を少し残してほつれにくい位置へ差し込む
    2. 焼き止めは換気しながら耐熱面で少しずつ行う
    3. 熱が冷めてから金具と編み目のゆるみを確認する
  10. 100均のパラコードは1巻の長さを確認して必要数を計算する
    1. 必要な巻数は総使用量を1巻の長さで割って切り上げる
    2. 同じ色でも追加購入すると色味が異なる場合がある
    3. 余ったコードはハンドストラップやキーホルダーに活用できる
  11. まとめ

完成長さ120cmのスマホショルダーに必要なパラコードは編み方ごとに約6〜18m

パラコードでスマホショルダーを作るには何m必要?編み方別の長さの目安

完成長さ120cmのスマホショルダーなら、パラコードは合計で約6〜18m用意するのが目安です。

細めでシンプルな四つ編みは少なめ、結び目を重ねる平編み・コブラ編みやスネークノットは多めに必要になります。

同じ120cmでも編み目の詰め方や金具に通す部分の長さで消費量が変わるため、ぴったりではなく余裕を見て準備すると安心です。

編み方 120cmの完成長さに必要な目安 仕上がりの印象
平編み・コブラ編み 約12〜18m 平らでしっかりした編み地
四つ編み 4本合計で約6〜8.4m 丸みがあり、すっきりした編み地
スネークノット・らせん編み 約12〜18m程度 立体感があり、模様が目立つ編み地

平編み・コブラ編みは完成長さの約10〜15倍が目安

平編みやコブラ編みで120cmのスマホショルダーを作る場合は、完成長さの約10〜15倍を目安にすると、合計で約12〜18m必要です。

たとえば2色で編むなら、12m用意する場合は1色あたり約6m、18mなら1色あたり約9mを準備するイメージです。

平編みは結び目が横に連なるため、スマホショルダーらしい安定感のある見た目に仕上げやすい編み方です。

一方で、編み目をきつく詰めるほどコードを多く使うため、初めて作るときは少なめの見積もりを避けるとよいでしょう。

特に金具の根元をしっかり包むデザインや、途中に飾り結びを入れる場合は、15倍寄りの長さを選ぶと不足しにくくなります。

四つ編みは4本合計で完成長さの約5〜7倍が目安

四つ編みの場合は、4本のパラコードを合わせて完成長さの約5〜7倍、120cmなら合計約6〜8.4mがひとつの目安です。

4本を同じ長さで用意するなら、1本あたり約1.5〜2.1mから考えられます。

ただし、金具への取り付け部分や最後の始末に使う分もあるため、実際には各コードを少し長めに切っておくと扱いやすいです。

四つ編みはコードの消費を比較的抑えやすく、細身のスマホショルダーにしたいときにも向いています。

色を4本とも変えると編み目の表情が出やすく、同色でそろえると落ち着いた印象になります。

スネークノット・らせん編みは結び目の数で消費量が増える

スネークノットやらせん編みは、結び目を何度も重ねて模様を作るため、コードの消費量が増えやすい編み方です。

120cmの完成長さなら約12〜18mを基本の目安にしつつ、編み目を密にしたい場合は多めに見ておくと安心です。

らせん模様をはっきり出すために強く締めると、その分だけ完成する長さが短くなりやすい点にも注意が必要です。

途中で色を切り替えるデザインでは、色ごとの残りが少なすぎると模様の区切りを調整しにくくなります。

模様編みは見た目以上にコードを使うため、余った分はキーホルダーやファスナー飾りに回すくらいの気持ちで準備するとよいでしょう。

不足を防ぐため計算量に10〜20%を足して用意する

必要量の目安が出たら、そのまま切り分けずにさらに10〜20%ほど余裕を足して用意するのがおすすめです。

たとえば平編みで合計12mと見積もった場合は、約13.2〜14.4mあると途中の調整がしやすくなります。

初心者の場合は編み直しで短くなったり、左右のコードをそろえるために切りそろえたりすることもあるため、20%に近い余裕があると安心です。

  • 編み目をきつめに仕上げたい場合は多めにする
  • 金具に通して折り返す部分がある場合は余裕を増やす
  • 途中で色替えや飾り結びを入れる場合は各色を長めに取る
  • 余りを残したくない場合でも、最低10%程度は確保する

反対に、短く切りすぎると最後まで編み切れず、作り直しになることがあります。

最初の1本は少し長めに取り、実際の消費量を確認してから次のスマホショルダーに生かす方法もおすすめです。

必要な長さは「完成寸法×編み方の倍率」で計算できる

パラコードでスマホショルダーを作るには何m必要?編み方別の長さの目安

スマホショルダー用のパラコードは、作りたい完成長さに編み方ごとの倍率を掛けると、おおよその必要量を計算できます。

たとえば完成長さ100cmで、必要量が完成寸法の10〜12倍になる編み方なら、パラコードは合計10〜12mが目安です。

完成寸法だけでコードを切ると足りなくなりやすいため、編み目に使われる量まで含めて考えることが大切です。

80cm・100cm・120cm・140cmで見る必要量の早見表

必要量は、編み目が立体的になるほど多くなります。

下の表は、スマホショルダーとして使いやすい長さをもとにした、1色で編む場合のコード合計量の目安です。

完成長さ 四つ編み
約4〜5倍
平編み
約8〜10倍
コブラ編み
約10〜12倍
模様・らせん編み
約12〜15倍
80cm 約3.2〜4m 約6.4〜8m 約8〜9.6m 約9.6〜12m
100cm 約4〜5m 約8〜10m 約10〜12m 約12〜15m
120cm 約4.8〜6m 約9.6〜12m 約12〜14.4m 約14.4〜18m
140cm 約5.6〜7m 約11.2〜14m 約14〜16.8m 約16.8〜21m

たとえば120cmの平編みなら、「120cm×8〜10倍」で約9.6〜12mと計算できます。

表の数値は、金具への固定や端の処理に必要な分も見込んだ大まかな目安です。

同じ編み方でも、編み目をきつく詰めるか、少しゆったり編むかによって消費量は変わります。

迷ったときは倍率の低いほうではなく、高いほうの数値を選ぶと、途中でコードが足りなくなる心配を減らせます。

2色で編む場合は基本的に必要量を半分ずつ用意する

2色を同じ回数ずつ使う編み方なら、表で出した合計量を2で割り、各色を半分ずつ準備する考え方で大丈夫です。

完成長さ100cmのコブラ編みで合計10〜12mを使う場合は、1色あたり約5〜6mが基本の目安になります。

  • 合計10m必要な場合:1色あたり約5m

  • 合計12m必要な場合:1色あたり約6m

  • 合計15m必要な場合:1色あたり約7.5m

ただし、2色の使う量が必ず同じとは限りません。

片方の色を芯にして、もう片方の色で表面を包むデザインでは、外側に見せる色のほうが多く必要になる場合があります。

また、途中で色を切り替えるデザインや、片側だけに模様を入れる編み方も、色ごとの消費量が均等になりにくいです。

最初に編み方の見本を少しだけ作り、どちらの色が多く減るか確認してから切り分けると安心です。

芯に使う分と編み目に使う分を分けて計算する

平編みやコブラ編みのように芯を入れる方法では、必要量を「芯のコード」と「編み目を作るコード」に分けて考えると計算しやすくなります。

芯のコードは完成長さに近い量で足りますが、金具に通す部分や固定するための余りが必要です。

そのため芯用は、完成長さの約2倍を基本に、固定方法に合わせて少し余裕を見ます。

一方で編み目用のコードは、左右へ結びながら進むため、完成長さの数倍が必要になります。

コードの役割 長さの考え方 100cmのスマホショルダーの目安
芯に使うコード 完成長さ×約2倍+固定分 合計約2.2〜2.5m
平編みの編み目用コード 完成長さ×約6〜8倍 合計約6〜8m
コブラ編みの編み目用コード 完成長さ×約8〜10倍 合計約8〜10m

たとえば芯を2本使う平編みでは、芯用と編み目用を合算して必要量を出します。

芯と表面の色を変える場合は、それぞれの役割ごとに必要な長さを計算すると、色の片方だけが足りなくなる失敗を防ぎやすくなります。

金具に通して折り返す部分が長いデザインでは、芯用のコードにも余裕を持たせておくと扱いやすいです。

スマホショルダーの完成長さは普段の掛け方に合わせて決める

パラコードでスマホショルダーを作るには何m必要?編み方別の長さの目安

スマホショルダーの完成長さは、首掛け・肩掛け・斜め掛けのどれで使うことが多いかによって決めるのがおすすめです。

とくに斜め掛けは体格や服装で使いやすい位置が変わるため、実際にひもを体に当てて測る方法がいちばん確実です。

見た目だけで短めに作ると取り出しにくくなることがあるので、スマホが腰まわりから太ももの付け根あたりに収まる長さを目安にすると使いやすいです。

斜め掛けは実際にひもを当てて長さを測る

斜め掛け用の長さを決めるときは、メジャーや手持ちのひもをスマホショルダーと同じように肩へ掛けて測ります。

首の付け根付近から反対側の腰へ向けてひもを通し、スマホを置きたい位置で両端を持つと、必要な全体の長さを確認しやすいです。

このときは薄手の服だけでなく、普段よく着る上着の上からも試しておくと安心です。

秋冬に厚手の服を着る機会が多い場合は、夏場に合わせたぴったりの長さよりも、少し余裕のある長さを選ぶと窮屈になりにくいです。

  • スマホを胸元付近に置きたい場合は、やや短めに調整します。

  • 腰骨あたりに置きたい場合は、標準的な斜め掛けの長さが向いています。

  • ポケットの出し入れを邪魔したくない場合は、太ももの付け根より下がりすぎない位置を目安にします。

ひもを当てる際は、スマホ本体ではなく、スマホホルダーシートの金具が付く位置を基準にすることも大切です。

ケース下部の金具からコードが始まるタイプは、ケース上部から測る場合よりも、必要なコード部分が短くなることがあります。

首掛け・肩掛け・斜め掛けで使いやすい長さが異なる

同じスマホショルダーでも、掛け方が変わると使いやすい完成長さは大きく変わります。

以下は、金具を含めた全体の長さを考えるときの一般的な目安です。

掛け方 全体の長さの目安 使いやすい位置のイメージ
首掛け 約40〜55cm 胸元付近でスマホを確認しやすい長さです。
片肩掛け 約60〜85cm 脇腹から腰まわりに収まりやすい長さです。
斜め掛け 約100〜130cm 反対側の腰まわりにスマホを置きやすい長さです。

斜め掛けで使うなら、男性の場合は110〜130cm前後から試すと、長さのイメージをつかみやすいです。

ただし、身長や肩幅、スマホを置きたい位置によって適した寸法は異なるため、数値だけで決めずに実測を優先してください。

座ったときにスマホが太ももの下に入り込みやすい場合は長すぎる可能性があり、腕を大きく上げたときに胸元へ引っ張られる場合は短い可能性があります。

立った状態だけでなく、座る・歩く・かがむ動作も確認すると、普段使いしやすい長さを選びやすくなります。

ナスカンやカラビナの長さを完成寸法から差し引く

スマホショルダーの全体の完成長さには、パラコードだけでなく、両端に付けるナスカンやカラビナなどの金具の長さも含まれます。

そのため、先に決めた全体寸法から金具部分を差し引いた長さが、編み上げるコード部分の目安です。

たとえば全体を120cmにしたい場合で、左右の金具と接続部分の合計が8cmなら、コード部分はおおよそ112cmを目標にします。

確認する部分 測り方
ナスカン・カラビナ コードを通す根元から、スマホホルダー側に掛かる先端までを測ります。
スマホホルダー側の金具 コードが接続される位置から、ケース下部の取り付け位置までを確認します。
コード部分 全体の完成長さから、左右の金具や接続部分を引いて決めます。

金具の大きさは種類によって異なるため、購入前のイメージではなく、実際に使うパーツを並べて測るのが確実です。

また、コードを金具に通して折り返すデザインでは、見えている金具の長さだけで判断せず、取り付け位置まで含めて確認します。

完成後に少し長く感じたときに調整できるよう、初めて作る場合は短く仕上げすぎないこともポイントです。

3mmと4mmのパラコードでは必要量と仕上がりの太さが変わる

パラコードでスマホショルダーを作るには何m必要?編み方別の長さの目安

スマホショルダーには3mmと4mmのパラコードがよく使われますが、同じ編み方でも4mmのほうが厚みのある仕上がりになり、コードの消費量も多くなりやすいです。

すっきり軽い印象にしたいなら3mm、存在感やしっかりした編み目を楽しみたいなら4mmを選ぶと、完成イメージに近づけやすいですよ。

太さだけで必要な長さを決めるのではなく、使うコードで少し試し編みをしてから本番用を準備するのが安心です。

コードの太さ 仕上がりの印象 向いているイメージ 必要量の傾向
3mm 細身で軽やか スマホまわりをすっきり見せたい場合 比較的抑えやすい
4mm 立体感があり存在感が出る 編み目を目立たせたい場合 3mmより増えやすい

3mmは細身で軽やかな見た目に仕上げやすい

3mmのパラコードは、スマホショルダーを細くなじみよく見せたいときに選びやすい太さです。

平編みや四つ編みのように複数本を使う編み方でも、首や肩まわりにボリュームが出すぎにくく、日常の服装に合わせやすい印象になります。

特に、スマホケースの色や金具のデザインを主役にしたい場合は、コードが太すぎない3mmがなじみやすいでしょう。

一方で、細いぶん編み目の凹凸は控えめになり、しっかり締めると完成幅が想像より細く感じることがあります。

はじめに完成したときに欲しい幅をイメージしておくと、細すぎる仕上がりを避けやすくなります。

  • 3mmが向いているのは、軽さやすっきり感を大切にしたい場合です。

  • 細かな編み目や、複数色を組み合わせた配色も見せやすいです。

  • 小さめの金具と合わせると、全体のバランスを整えやすくなります。

4mmは編み目に厚みが出やすくコードの消費量も増えやすい

4mmのパラコードは、1本ごとの存在感があるため、編み上げたときに厚みと立体感が出やすいのが特徴です。

同じ編み方でも3mmよりコードが詰まって見えやすく、アクセサリーのような存在感を持たせたいスマホショルダーに向いています。

その反面、結び目や折り返し部分に使う長さが増えやすいため、3mm用の目安をそのまま当てはめると不足することがあります。

また、太いコードは編み目をきつく締めるほど短くなりやすく、手加減による差も出やすいです。

4mmで初めて作るときは、必要量に少し余裕を持たせると、途中で足りなくなる心配を減らせます。

比べるポイント 3mm 4mm
完成時の見た目 華奢ですっきりしやすい 太さと立体感が出やすい
編み目の見え方 繊細な印象になりやすい 模様がはっきり見えやすい
曲げやすさ なじませやすい ややしっかりした感触になりやすい
コードの準備 標準的な余裕分で考えやすい 試し編み分を含めて余裕を見やすい

10cmの試し編みで自分の手加減に合う倍率を確認する

必要なコード量をより自分向けに見積もるなら、本番と同じ太さ・同じ編み方で10cm程度の試し編みを作る方法が便利です。

市販のパラコードは太さの表記が同じでも、素材感や芯の入り方によって締まり具合が異なることがあります。

さらに、ゆったり編む人ときつめに編む人でも、完成した長さに対するコードの消費量は変わります。

  1. 本番で使う予定のパラコードを用意します。

  2. 同じ編み方で、完成部分が10cmになるまで編みます。

  3. 試し編みに使ったコードの長さを測ります。

  4. 使ったコードの長さを完成した10cmで割り、自分の手加減での目安を確認します。

たとえば試し編みで想定より多くコードを使っていた場合は、本番用もその分を見込んで準備できます。

反対に、強く締めすぎていると感じた場合は、編み目を少し整えてからもう一度試すと、使いやすい風合いを探しやすいです。

本番用を切り始める前に試し編みの結果を残しておくと、色違いでも同じデザインを作りたいときに役立ちます。

初心者は四つ編みや平編みなど編み目を確認しやすい方法から選ぶ

パラコードでスマホショルダーを作るには何m必要?編み方別の長さの目安

初めてスマホショルダーを編むなら、編む順番と編み目の形を途中で確認しやすい四つ編みや平編みから選ぶのがおすすめです。

細身にまとめたいなら四つ編み、アクセサリーらしい存在感を出したいなら平編み・コブラ編み、立体的な模様を楽しみたいならスネークノットが向いています。

見た目の好みだけで決めず、完成したコードが肩に触れたときの幅や厚みも想像して選ぶと、普段使いしやすい一本になりやすいですよ。

編み方 仕上がりの印象 初心者が確認しやすいポイント
四つ編み 細身で立体感がある 4本の位置を順番に追いやすい
平編み・コブラ編み 平たく幅が出やすい 左右の結び目を見比べやすい
スネークノット 粒が連なるような模様になる 結び目ごとの形を整えながら進めやすい

四つ編みは比較的細身でショルダーに使いやすい

四つ編みは4本のコードを交互に動かして作る、丸みのある編み方です。

完成形がすっきり細くなりやすいため、服装になじみやすいスマホショルダーを作りたい人に向いています。

編み目が連続して見えるので、途中でコードの順番が違っていないかを確認しやすいのも魅力です。

特に、シンプルな服に合わせることが多い人や、首元・胸元をすっきり見せたい人は四つ編みを選びやすいでしょう。

ただし、丸い形に整えるには、毎回同じくらいの力でコードを引くことが大切です。

一目ごとに軽く形を整えながら進めると、ねじれや一部だけのふくらみを抑えやすくなります。

  • 細身のデザインが好きな人に向いています。

  • 編み目の流れを見ながら、落ち着いて作りたい人に向いています。

  • 金具まわりをすっきり見せたいときにも合わせやすい編み方です。

平編み・コブラ編みは幅が出やすく存在感のある仕上がりになる

平編みやコブラ編みは、左右からコードを結んでいくため、平たく幅のある仕上がりになりやすい編み方です。

編み目が左右対称に並ぶので、片側だけが大きくなっていないか、結び目がゆるんでいないかを見つけやすいでしょう。

スマホショルダーに取り入れると、コードそのものがアクセサリーのような存在感を持ちます。

単色でまとめれば落ち着いた雰囲気に、色を組み合わせれば模様のコントラストを楽しめます。

コブラ編みは平編みの一種として紹介されることもあり、結び目が連続する表情が特徴です。

最初は複雑な配色にせず、1色または見分けやすい2色で左右の動きを覚えると、編み間違いに気づきやすくなります。

  1. 左右どちらのコードから始めたかを決めます。

  2. 毎回同じ順番で中央のコードに巻きつけます。

  3. 結び目を作ったら左右の幅を見比べます。

  4. 幅が片寄りそうなときは、その場で軽く整えます。

平らな形は肩に触れる面が広くなりやすい一方で、編み目が厚くなりすぎると存在感も増します。

ボリュームのあるデザインが好みなら、平編み・コブラ編みは選択肢に入れやすいですよ。

スネークノットは粒状の編み目を楽しめる

スネークノットは、結び目が小さな粒のように連なって見える編み方です。

名称のとおり、なめらかに続く模様が特徴で、シンプルなスマホショルダーにも表情を加えられます。

四つ編みや平編みに比べると、結び目の向きや締め方によって見た目が変わりやすいため、最初は短い範囲で練習して感覚をつかむと安心です。

一つ結ぶごとに粒の大きさをそろえるよう意識すると、模様がきれいに並びます。

編み目を強く締めすぎず、結び目の輪郭が見える程度に整えると、スネークノットらしい立体感を楽しみやすいでしょう。

コードの色が変わるタイプを使う場合は、粒ごとに色の見え方が変化し、さりげないアクセントにもなります。

肩への当たりは幅・太さ・スマホの重さも考えて選ぶ

スマホショルダーは見た目だけでなく、実際に肩や首の近くに掛けたときの感触も大切です。

細身の編み方は軽やかに見える反面、スマホ本体に加えてケースや小物を付けると、肩に触れる部分が気になりやすい場合があります。

反対に、幅のある平編みは肩に触れる面が広くなりやすいものの、編み方によっては厚みや硬さを感じることもあります。

選ぶときは、次の点をまとめて確認してみてください。

  • スマホ本体とケースを合わせた重さです。

  • 首掛け、斜め掛けなど普段の使い方です。

  • 薄手の服だけでなく、上着の上からも使うかどうかです。

  • 細身で軽い印象を優先するか、幅のある見た目を優先するかです。

迷ったときは、まず扱いやすい四つ編みか平編みで短い見本を作り、手や肩に当てて雰囲気を確かめる方法がおすすめです。

自分が心地よく感じる幅や立体感を見つけてから本番のデザインを決めると、完成後も使いやすくなります。

制作にはパラコードのほかナスカンとスマホホルダーシートを用意する

パラコードでスマホショルダーを作るには何m必要?編み方別の長さの目安

パラコードでスマホショルダーを作るときは、コードだけでなく、スマホケースにつなぐためのスマホホルダーシートと両端用の金具を用意します。

はさみやメジャーなどの道具も最初にそろえておくと、途中で手を止めずに落ち着いて制作しやすくなります。

金具とスマホホルダーシートは、使っているスマホケースの形状に合うものを選ぶことが大切です。

用意するもの 主な役割
パラコード ショルダー部分を作る素材
ナスカンなどの金具 コードとスマホホルダーシートをつなぐ部品
スマホホルダーシート スマホケースの内側に入れて取り付け部を作るシート
はさみ コードを必要な長さに切る道具
メジャー コードや完成イメージの長さを測る道具
ライター 切り口をほつれにくく整えるための道具
クリップ 編み始めや途中のコードを仮留めする道具

両端に付ける金具はスマホケースの仕様に合わせる

スマホショルダーの両端には、取り外しやすいナスカンや回転式の金具を付けると、ケースの交換やショルダーの付け替えがしやすくなります。

スマホホルダーシートを使う場合は、シートの接続部分に金具が無理なく通るかを確認して選びます。

接続部分の穴や輪が小さいタイプには、金具の先端が太すぎるものを選ぶと付け外ししにくいことがあります。

反対に、接続部分に対して金具が大きすぎると、見た目が重たく感じられたり、ケースまわりで金具が動きやすくなったりします。

  • ケース下部の充電口からシートの接続部分を出せるか確認します。

  • スマホホルダーシートの輪に金具の先端が通るか確認します。

  • ケースを閉じたときにシートが大きく浮かないか確認します。

  • 金具の色とコードの色を合わせるか、アクセントとして変えるか決めます。

スマホケースに最初からストラップホールが付いている場合は、その穴の大きさに合わせて金具を選ぶ方法もあります。

ただし、穴が細いケースでは金具を直接通せないこともあるため、無理に押し込まず、対応するシートや接続用パーツを使うと安心です。

透明タイプや布製タイプなど、スマホホルダーシートには見た目や厚みに違いがあるため、ケースとのなじみ方も見ながら選んでみてください。

はさみ・メジャー・ライター・クリップがあると作業しやすい

制作前に基本の道具を手元へまとめておくと、コードの長さを測る作業や仮留めがスムーズです。

特別な道具をたくさん用意しなくても、まずは家庭にあるものを活用しながら始められます。

道具 使う場面 選ぶときの目安
はさみ コードを切るとき 刃先までしっかり切れるもの
メジャー 必要なコードを測るとき 数字が見やすく、まっすぐ測りやすいもの
ライター 切り口を整えるとき 火を扱いやすいもの
クリップ コードや金具を固定するとき コードを強くつぶしにくいもの

メジャーは、コードを切る前だけでなく、作業台の上で必要な範囲を確認したいときにも役立ちます。

コードが丸まりやすいときは、洗濯ばさみのようなクリップで端を仮留めすると、絡まりにくくなります。

編み始めの位置を固定したい場合は、クリップで布製のバッグや厚紙の端に留める方法も便利です。

ライターは切り口を整えるために使いますが、熱いうちのコード先端には直接触れないようにしてください。

作業中は燃えやすいものを近くに置かず、十分に換気できる場所で扱うとよいでしょう。

金具の耐荷重や開閉状態を使用前に確認する

金具はデザインだけで決めず、スマホ本体とケースを付けた状態を支えられるか確認してから使います。

商品説明に耐荷重の目安が記載されている場合は、スマホ本体だけではなく、ケースや取り付ける小物の重さも含めて考えます。

耐荷重の表示が見当たらない金具は、負荷のかかる用途に使えるか販売元の案内を確認しておくと選びやすいです。

  • ナスカンの開閉部分が最後まで閉じるか確認します。

  • 開閉部分に引っかかりやぐらつきがないか確認します。

  • 金具の回転部分がなめらかに動くか確認します。

  • スマホホルダーシートの接続部分に傷みや裂け目がないか確認します。

  • ケースを装着した状態で、充電口まわりに無理な力がかかっていないか確認します。

使い始める前には、スマホを低い位置で支えながら、金具とシートの接続が外れにくいかを軽く確かめておくと安心です。

使用中も金具の開閉部分やスマホホルダーシートをときどき見直し、傷みが見られる場合は新しい部品への交換を検討してください。

金具にコードを固定してから一定の力加減で編み進める

パラコードでスマホショルダーを作るには何m必要?編み方別の長さの目安

スマホショルダーは、最初に金具へコードをしっかり固定し、編む手の強さをできるだけそろえると整った仕上がりになります。

編み始め・途中・編み終わりの3回に分けて状態を確認すると、ねじれや左右差に気づきやすくなります。

パラコードは少し引くだけでも編み目の詰まり具合が変わるため、最初だけ強く締めて、その後ゆるくなるような編み方は避けるのがコツです。

机の上に置いて作業するより、金具をフックやクリップなどに仮固定して、コードがまっすぐ下に伸びる状態で編むと力をかけやすくなります。

ナスカンへの取り付けは左右の長さをそろえて始める

ナスカンにコードを通したら、編み始める前に左右へ垂れたコードの長さをそろえます。

ここで差があるまま進めると、編み終わりに片方だけ短くなり、模様や接続部分の位置も整えにくくなります。

二つ折りにしたコードの輪をナスカンへ通し、輪の中にコードの端をくぐらせる留め方なら、編み始めの位置を安定させやすいです。

ただし、選んだ編み方によっては中心になるコードと編み込むコードの役割が分かれるため、どのコードを芯にするかを最初に決めておきましょう。

  • ナスカンの中央付近にコードが収まっているか確認する

  • 左右のコードを並べ、端の位置をそろえる

  • 編み始めの結び目を軽く引き、金具との間に大きなすき間がないか見る

  • 芯になるコードが交差していないか確かめる

最初の2〜3目は、完成後に金具の近くで目立ちやすい部分です。

最初だけ急いで締め込まず、左右の形を見ながら一目ずつ整えると、その後の編み目もそろいやすくなります。

編み途中でねじれと完成寸法をこまめに確認する

編み進めている間は、数目ごとにコード全体を持ち上げ、芯や編み地がねじれていないか確認します。

ねじれは編み目を増やしてから直そうとすると手間がかかるため、気づいた時点で直前の結び目まで戻して整えるほうがスムーズです。

平らに仕上がる編み方では、表と裏が途中で入れ替わっていないかを見るだけでも、形の乱れを防ぎやすくなります。

丸みのある編み方では、編み地を軽く転がすようにして、太さが一部分だけ変わっていないかを確かめます。

確認するタイミング 見るポイント
編み始めから数目進んだとき 金具の近くでコードが交差していないか
10cm前後編むごと ねじれ、編み目の大きさ、左右の張り具合
途中で持ち替えたとき 表裏が変わっていないか、編む順番が同じか
終点が近づいたとき 反対側の金具までの残り寸法とコードの残り方

寸法を確認するときは、コードを強く引っ張った状態ではなく、普段使うときに近い自然な状態で置いて測ります。

編み地を必要以上に引き伸ばして確認すると、実際に下げたときの見え方と差が出ることがあります。

力加減に迷う場合は、編み目を締めたあとに指先で軽く動かして、極端に硬くもゆるくもない状態を目安にするとよいでしょう。

2色使いは結び目や接続部分が目立ちにくい位置に収める

2色のパラコードを使う場合は、色をつなぐ位置を金具の近くや編み地の裏側にすると、見た目がまとまりやすくなります。

ショルダーの中央など視線が集まりやすい位置で色を切り替えると、接続部分が模様の一部のように見える場合もありますが、結び目の厚みが出やすい点には注意します。

色の境目を作るなら、編み目の区切りがよいところで切り替え、左右の模様がずれないように同じ順番で編みます。

接続部分は、強く引かれる場所や金具の開閉部分に重ならない位置に収めると、コードが収まりやすくなります。

  • 金具のすぐ近くで色を切り替えて接続部を目立ちにくくする

  • 表側に出す色と裏側に出す色をあらかじめ決める

  • 色の切り替え後も、同じ向きからコードを通す

  • 接続部分の厚みが周囲の編み目より大きくなっていないか確認する

2色を交互に見せる編み方では、途中で編む順番を取り違えると配色のリズムが変わります。

数目ごとに表側を見て、色の並びがイメージどおりか確認しながら進めると安心です。

反対側の金具まで編んだら長さと左右差を整える

反対側の金具の手前まで編めたら、すぐに端を処理せず、金具に仮留めして全体の状態を確認します。

平らな場所に置いたときに編み地が大きく曲がらず、両端の金具が同じ向きを向いていれば、コードのねじれが少ない状態の目安になります。

左右に出たコードの長さ、金具から最初の編み目までの距離、編み目の詰まり方を見比べてから、最後の数目を調整しましょう。

片側だけ編み目が硬いと感じるときは、無理に全体を引っ張るのではなく、終点付近の結び目を少しずつ整えると自然に収まりやすいです。

最終確認では、金具の向き・編み地の表裏・左右の見え方をまとめて見直します。

状態を整えてから端の処理へ進めば、金具まわりまできれいにまとまったスマホショルダーに仕上げやすくなります。

長さ調節式にするなら余裕分と調節パーツを先に組み込む

パラコードでスマホショルダーを作るには何m必要?編み方別の長さの目安

長さを変えられるスマホショルダーにしたい場合は、編み始める前に調節パーツの位置と動かせる範囲を決めておくことが大切です。

調節部分にはコードを通すための余裕が必要になるので、固定式よりもパラコードを少し長めに準備しましょう。

完成後にパーツを付け足そうとすると、編み地をほどく必要が出たり、希望する長さまで動かせなかったりするためです。

肩掛け用なら短めから長めまで、斜め掛け用なら胸元付近から腰まわりまでを目安に、使いたい範囲をイメージしておくと決めやすいです。

調節方法 特徴 向いている使い方
コードストッパー 押してコードを動かす方式 見た目をすっきりさせたい場合
スライドする結び目 結び目を動かして長さを変える方式 金具を増やさずに作りたい場合
送りカンなどの調節パーツ ベルトのようにコードを通して固定する方式 長さをしっかり決めて使いたい場合

どの方法でも、調節部分は首や肩に当たりにくく、スマホの重みで手が届きやすい位置に置くと使いやすくなります。

コードストッパーはコードの太さと穴径を合わせる

コードストッパーを使うなら、パラコードの太さとストッパーの穴径が合っているかを先に確認しましょう。

穴が大きすぎると、スマホを下げたときの重みでコードが動きやすくなります。

反対に穴が小さすぎると、コードが通りにくく、長さを変えるたびに強く引っ張ることになりがちです。

とくに編み地の一部を直接ストッパーに通す場合は、単体のパラコードより厚みが出るため注意が必要です。

購入前に穴の大きさだけで判断せず、実際に使うコードを通して、押したときだけ動く程度の抵抗があるかを試すと安心です。

  • コードを2本通す場合は2本分の太さを確認する
  • ストッパーを押さない状態でコードがずれにくいか確かめる
  • 片手でも押しやすい大きさか確認する
  • 角が肌や服に当たりにくい形を選ぶ

コードストッパーは、ショルダーの中央より少し下側に付けると、着用中にも長さを変えやすくなります。

ただし、スマホケースの近くに置きすぎるとケースとぶつかることがあるため、実際にスマホを下げた状態で位置を見てください。

スライドする結び方は試着しながら可動範囲を決める

調節パーツを使わずに仕上げたいなら、結び目そのものを動かせるスライド式の方法もあります。

この場合は、結び目を動かしたときに短くできる長さと長くできる長さを、実際に肩へ掛けながら確認することがポイントです。

平らな机の上ではちょうどよく見えても、服の厚みや体格によって着用時の位置は変わります。

薄手の服で使う場合だけでなく、上着を着た状態も想定して可動範囲を決めると、季節を問わず使いやすくなります。

  1. スマホを入れたケースをショルダーに取り付ける
  2. 最も短くしたい位置までコードを縮める
  3. 最も長くしたい位置までコードを伸ばす
  4. 首元や肩まわりに圧迫感がないか確認する
  5. 結び目が動かせる範囲を印などで把握する

スライドする結び目は、緩すぎると長さが変わりやすく、締めすぎると調節しにくくなります。

まずは仮の状態で数回動かし、引っかかりがなく、手で操作したときだけ少しずつ動く状態を目指しましょう。

可動部分の近くに大きな飾り結びを作ると動きが妨げられることがあるので、調節に必要なスペースは空けておくのがおすすめです。

調節用の余裕を含めてパラコードを長めに用意する

長さ調節式では、完成時のショルダー部分に加えて、短くしたときに余る分と、長く伸ばすために必要な分を見込む必要があります。

そのため、固定式と同じ必要量だけを用意すると、調節幅がほとんど取れない場合があります。

調節幅を大きくしたいほどコードの余裕も必要になるため、最初から切り詰めずに進めるのが基本です。

使い方のイメージ 調節幅の考え方
肩掛け中心 少し短く持てる範囲を確保する
肩掛けと斜め掛けを使い分ける 短い状態と長い状態の差を大きめに取る
服装に合わせて変えたい 上着の厚みを考えて余裕を持たせる

編み始める前に、必要な可動範囲をひもやメジャーで仮に作り、短い状態と長い状態の両方を確認すると失敗を減らせます。

余ったコードは後から整えられますが、足りなくなったコードを自然につなぐには手間がかかります。

迷ったときは、必要量ぴったりではなく、調節用の余裕を見込んだ長さを準備するほうが作業を進めやすいです。

最後に余り具合と可動範囲を確かめてから仕上げれば、服装や掛け方に合わせて使いやすいスマホショルダーになります。

コード端は短く切りすぎず編み目に収めてから焼き止めする

パラコードでスマホショルダーを作るには何m必要?編み方別の長さの目安

スマホショルダーのコード端は、少し長さを残して編み目の内側へ差し込み、位置が決まってから焼き止めするのがきれいに仕上げるコツです。

先に短く切ると編み目に隠す余裕がなくなるため、切る・収める・整えるの順番で進めると扱いやすくなります。

焼き止めは素材によって向き不向きがあるため、パラコードの種類を確認し、無理に熱を加えないことも大切です。

端を少し残してほつれにくい位置へ差し込む

編み終わりの端は、すぐに根元で切らず、まずは5〜8cmほどを目安に残しておくと作業しやすいです。

残した端を編み目の流れに沿って通し、外から見えにくい内側へ収めていきます。

平編みや四つ編みでは、近くの編み目を2〜3か所通すようにすると、端だけに力がかかりにくくなります。

ただし、無理に多くの編み目へ通そうとすると、ショルダー部分が部分的に硬くなったり、形がゆがんだりすることがあります。

端を引っ張ったときに抜けにくく、表面が不自然に盛り上がらない位置を目安に整えましょう。

確認する部分 整え方の目安
残すコードの長さ 編み目へ通す前は5〜8cm程度を確保する
差し込む方向 編み目の流れと同じ方向に通す
通す編み目の数 2〜3か所を目安にし、厚くなりすぎないようにする
切る位置 編み目の出口から少し余裕を持たせてから整える

コードを通しにくいときは、先端を細く折る、目打ちで編み目を少し広げるなど、力をかけすぎない方法を試してみてください。

金具のすぐ近くは動きやすく目立ちやすいので、端を隠す位置としては、金具から少し離れた安定した編み目を選ぶとまとまりやすいです。

端を収めたあとに余りを切る際は、一度に短くせず数mmずつ整えると、切りすぎを防げます。

焼き止めは換気しながら耐熱面で少しずつ行う

焼き止めは、ナイロンやポリエステル系など熱で溶けるタイプのパラコードに向く仕上げ方法です。

素材表示が不明なコードや、熱で溶けない天然素材が混ざるコードは、見えにくい端で状態を確認するか、焼き止め以外の方法を選びましょう。

熱を加えるとにおいや煙が出る場合があるため、窓を開けるなど換気できる場所で行います。

作業台には金属製のトレーやタイルなどを置き、熱に弱い机や布の上で直接作業しないようにしてください。

  1. 編み目へ収めた端を必要な長さだけ残して切ります。
  2. ライターなどの火を近づけすぎず、先端がわずかに溶ける程度に熱を加えます。
  3. 火を離してから、耐熱性のある金属部分などで先端を軽く整えます。
  4. 完全に冷めるまで触らず、固まったことを確認します。

先端を長時間加熱すると、溶けた部分が大きくなり、編み目の表面に光沢のある塊ができることがあります。

一度で仕上げようとせず、少し熱を加えて状態を見るほうが、周囲のコードを傷めにくくなります。

また、熱した直後のコードは見た目以上に熱を持つため、指で押さえず、十分に冷めるのを待ちましょう。

焼き止め部分が肌や衣類に当たりそうな場合は、角が出ていないかを確認し、必要に応じて編み目の奥へなじませます。

熱が冷めてから金具と編み目のゆるみを確認する

焼き止めが終わったら、すぐに使い始めず、先端と編み目が完全に冷めてから仕上がりを確認します。

確認したいのは、コード端の固定状態だけでなく、編み進めた部分に大きなゆるみやねじれが出ていないかです。

特に金具の近くは力がかかりやすいため、ショルダー本体を軽く引き、編み目が片側へ寄っていないかを見ておきましょう。

  • 焼き止め部分に尖った角や大きな塊がないか
  • 端を軽く引いても編み目から抜けそうにならないか
  • 金具の付け根に不自然なゆるみがないか
  • コード全体にねじれや編み目の偏りがないか
  • スマホを取り付ける前に、手で持って違和感がないか

気になるゆるみを見つけた場合は、焼き止め部分を無理に引っ張らず、近くの編み目を少しずつ整えると形を戻しやすいです。

仕上げの確認まで丁寧に行うことで、見た目がすっきりし、普段使いしやすいスマホショルダーに整えられます。

100均のパラコードは1巻の長さを確認して必要数を計算する

パラコードでスマホショルダーを作るには何m必要?編み方別の長さの目安

100均でパラコードをそろえるときは、パッケージに書かれた1巻あたりの長さを確認し、必要な総使用量から巻数を逆算するのが基本です。

同じ売り場の商品でも巻きの長さや太さが異なることがあるため、見た目だけで必要数を決めず、購入前に表示を確認しましょう。

途中でコードが足りなくなると編み目の途中でつなぐ必要が出るため、必要量ぴったりではなく、少し余裕を持って用意すると安心です。

必要な巻数は総使用量を1巻の長さで割って切り上げる

必要な巻数は、作りたいスマホショルダーに使う総使用量を、購入するパラコード1巻の長さで割ることで求められます。

割り切れない場合は、端数を切り捨てずに必ず1巻多く見積もるのがポイントです。

確認する項目 計算の考え方
総使用量 作りたい作品に必要と見積もったコードの長さ
1巻の長さ パッケージ表示にあるコードの全長
購入する巻数 総使用量 ÷ 1巻の長さを切り上げた数

たとえば総使用量が8mで、1巻が3mの商品なら、8mを3mで割ると約2.7巻になるため、用意するのは3巻です。

総使用量が10mで1巻が4mの商品なら約2.5巻なので、この場合も3巻を選びます。

長さの表示は商品ごとに異なるため、以前買ったものと同じ感覚で判断せず、その都度ラベルを見るようにしましょう。

複数本のコードを使うデザインでは、色ごとに必要量を分けて計算すると、特定の色だけ足りなくなる失敗を防ぎやすくなります。

  • 使う色ごとに必要な長さを書き出す
  • パッケージの長さと太さを確認する
  • 総使用量を1巻の長さで割る
  • 小数が出たら切り上げる
  • 練習分や調整分として少し余裕を見て購入する

特に初めて作る場合は、編み直しや長さの微調整にコードを使うこともあるため、予備を含めて考えると落ち着いて作業できます。

同じ色でも追加購入すると色味が異なる場合がある

パラコードは、同じ色名や似たパッケージの商品でも、追加で購入した分と色味がわずかに異なる場合があります。

スマホショルダーを1本作るだけなら大きく気にならないこともありますが、途中で買い足すと、つなぎ目付近や左右で色の印象が変わることがあります。

同じ色を多めに使う予定なら、必要巻数をまとめて購入しておくと、色のばらつきを抑えやすいです。

店舗によって置いている商品や入荷の時期が異なることもあるため、後日同じものを探せるとは限りません。

気に入った色を見つけたときは、商品名や色の表記をスマートフォンで記録しておくと、次回選ぶ際の目安になります。

複数色で編む場合は、購入前に売り場でコードを並べ、明るさや彩度のバランスを見ておくと完成後のイメージをつかみやすいです。

照明の下では近く見えた色も、屋外では印象が変わることがあるため、服に合わせやすい色を選びたいときは落ち着いた組み合わせから試すのもおすすめです。

余ったコードはハンドストラップやキーホルダーに活用できる

余ったパラコードは、短いハンドストラップやキーホルダーなど、小物づくりに活用できます。

スマホショルダー用に買ったコードと同じ色で小物を作れば、持ち物に統一感を出しやすいです。

  • 鍵やポーチに付けやすいキーホルダー
  • 手首に掛けられる短めのハンドストラップ
  • バッグの目印になるファスナー用の引き手
  • イヤホンや充電ケーブルをまとめる留め具

短い端材でも、複数本を組み合わせたり小さな飾り編みにしたりすれば、無駄なく楽しめます。

ただし、余った長さが少ない場合は無理に作品にしようとせず、次に必要になったときの補修用として保管しておく方法もあります。

色別に束ねて長さの目安を書いた袋へ入れておくと、手持ちのコードを確認しやすくなります。

100均のパラコードは手に取りやすい一方で、巻きの長さは商品ごとに異なるため、購入前の表示確認と余裕のある巻数計算を意識して、気持ちよく制作を始めましょう。

まとめ

この記事のポイントをまとめます。

  • 完成長さ120cmのスマホショルダーには、編み方により合計約6〜18mのパラコードが必要です。
  • 必要な長さは「完成寸法×編み方ごとの倍率」を目安に計算します。
  • 斜め掛けで使う場合は、実際にひもを体に当てて使いやすい完成長さを確認します。
  • 3mmはすっきり軽く、4mmは厚みと存在感のある仕上がりになりやすいです。
  • 初めてなら、編み目を確認しやすい四つ編みや平編みから始めると取り組みやすいです。
  • パラコードのほかに、ナスカン・スマホホルダーシート・はさみ・メジャーを用意します。
  • 編むときは金具を固定し、一定の力加減を意識すると見た目が整いやすくなります。
  • 長さ調節式にする場合は、余裕分のコードと調節パーツを編み始める前に組み込みます。
  • 端の処理は短く切りすぎず、編み目に収めてから素材に合った方法で整えるのがポイントです。

パラコードのスマホショルダーは、完成したい長さと選ぶ編み方を先に決めると、必要なコード量を考えやすくなります。

最初は少し余裕のある長さを用意し、短い試し編みで幅や厚み、編み目の詰まり方を確認してみてください。

自分の掛け方に合う長さと、普段の服に合わせやすい色を選べば、使うたびに気分が上がる一本になります。

難しそうに見えても、基本の編み方からゆっくり進めれば大丈夫なので、ぜひ自分らしいスマホショルダー作りを楽しんでください。

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