「送迎」は敬語?送迎いたします・送迎をお願いしますの正しい言い方を例文で解説
「送迎」という言葉をビジネスメールで使うとき、「送迎します、で失礼にならない?」「送迎いたします、は正しい敬語?」「送迎をお願いしたいときは何と言えばいい?」と迷うことがあります。
結論からいうと、「送迎」という言葉自体は敬語ではありませんが、「送迎いたします」はビジネスでも使える丁寧な表現です。
ただし、取引先やお客様に対しては、「お迎えに上がります」「お送りいたします」「会場までご案内いたします」など、実際に行う内容を具体的に表したほうが、丁寧で分かりやすくなります。
また、自分が送迎してもらう側であれば、「お迎えをご手配いただけますでしょうか」などの依頼表現を使うと自然です。
この記事では、「送迎」の正しい敬語表現から、お願いするときの言い方、「送迎いたします」「送迎させていただきます」の違いまで、ビジネスでそのまま使える例文とともに解説します。
「送迎」は敬語?そのまま使っても失礼ではない?
「送迎」という言葉自体は敬語ではない
「送迎(そうげい)」とは、人を目的地まで送ったり、迎えに行ったりすることを表す言葉です。
「送る」と「迎える」を合わせた言葉であり、「送迎」という単語そのものに相手を敬う意味が含まれているわけではありません。
そのため、「送迎があります」「送迎をお願いします」「送迎します」といった表現だけでは、敬語とはいえません。
ただし、「送迎」が失礼な言葉という意味でもありません。
社内連絡やサービス内容の説明では、「駅から送迎があります」「送迎バスを運行します」のように、そのまま使っても問題ありません。
重要なのは、「送迎」という単語を使うかどうかではなく、誰に対してどのような文章で使うかです。
「送迎します」は失礼ではないが社外ではやや事務的
「送迎します」という表現も、間違った日本語ではありません。
ただ、取引先やお客様に対して使うと、やや簡潔で事務的な印象になることがあります。
たとえば、「当日は弊社が送迎します。」よりも、「当日は弊社担当者がお迎えに上がり、会場までご案内いたします。」としたほうが、誰がどこまで対応するのか分かりやすく、相手への配慮も伝わります。
特に社外向けのメールでは、単に丁寧な言葉へ変えるだけでなく、送るのか、迎えるのか、どこからどこまでなのかを具体的にすることが大切です。
社外では「お迎え」「お送り」に分けると丁寧で分かりやすい
「送迎」は、送りと迎えをまとめて表せる便利な言葉です。
一方で、「迎えだけなのか」「帰りも送ってもらえるのか」が分かりにくくなる場合があります。
そのため社外向けでは、迎える場合は「〇〇駅までお迎えに上がります。」、送る場合は「終了後はホテルまでお送りいたします。」、両方の場合は「当日は駅までお迎えに上がり、お帰りの際はホテルまでお送りいたします。」のように分けると明確です。
丁寧さだけでなく、相手が迷わず行動できる文章にすることが、ビジネスでの送迎表現では重要です。
「送迎いたします」は正しい敬語?
「送迎いたします」はビジネスでも使える表現
「送迎いたします」は、ビジネスでも使える丁寧な表現です。
「いたします」は、自分側の行為を控えめに表現するときに使われるため、「当日は弊社スタッフが送迎いたします。」という文章でも問題ありません。
「送迎します」よりも改まった印象になるため、取引先へのメールや案内文などでも使いやすい表現です。
ただし、「送迎いたします」だけでは具体的な内容が分かりにくい場合があります。そのような場合は、「当日は〇〇駅までお迎えに上がります。」「終了後はホテルまでお送りいたします。」と分けたほうが親切です。
「送迎します」と「送迎いたします」の違い
大きな違いは丁寧さです。
| 表現 | 印象 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 送迎します | 簡潔・標準的 | 社内連絡、一般的な案内 |
| 送迎いたします | 丁寧・改まった印象 | 顧客、取引先、案内文 |
| お迎えに上がります | より具体的で丁寧 | 相手を迎えに行く場合 |
| お送りいたします | より具体的で丁寧 | 相手を目的地まで送る場合 |
社内では「送迎します」で十分なケースもあります。
一方、取引先や来賓などに伝える場合は、「送迎いたします」または「お迎えに上がります」「お送りいたします」とすると自然です。
「送迎させていただきます」との違い
「送迎させていただきます」という表現を見かけることもあります。
必ずしも間違いとはいえませんが、何でも「させていただきます」にすると、文章が必要以上に長くなったり、不自然になったりすることがあります。
相手の了承を得て行うことを強く意識する場面であれば、「それでは、当日は弊社にて送迎させていただきます。」という使い方はできます。
しかし、単純に自社が送迎することを案内するだけであれば、「弊社にて送迎いたします。」で十分です。
迷った場合は、「いたします」で自然に成立するなら、無理に「させていただきます」へ変えないと考えると分かりやすいでしょう。
「お迎えいたします」「お送りいたします」との使い分け
「送迎いたします」は便利ですが、「送る」「迎える」の両方をまとめた表現です。
そのため、片方だけを行う場合は具体的に言い換えたほうが自然です。
- 迎える場合:「〇〇駅までお迎えいたします。」「〇〇駅までお迎えに上がります。」
- 送る場合:「ホテルまでお送りいたします。」
- 送り迎えの両方:「当日は駅までお迎えに上がり、お帰りの際はホテルまでお送りいたします。」
特に集合場所や移動方法が重要な案内では、具体的に書くことで誤解を防げます。
「送迎をお願いします」を丁寧に言い換えるには?
自分が送迎する側ではなく、相手に送迎をお願いする場合は、依頼表現に変える必要があります。
取引先に送迎をお願いするとき
「送迎お願いします」だけでは、社外向けとしては少し直接的です。
丁寧にするなら、「恐れ入りますが、お迎えをご手配いただけますでしょうか。」「送迎のご手配が可能か、ご相談させていただけますでしょうか。」「差し支えなければ、〇〇駅までお迎えいただくことは可能でしょうか。」などが使えます。
特に相手へ負担をかける依頼では、「お願いします」と断定するより、可否を尋ねる形にすると柔らかくなります。
上司や社内の人に送迎をお願いするとき
社内では、社外向けほど改まった言い方にする必要はありません。
たとえば、「〇〇様のお迎えをお願いします。」「本日15時に〇〇駅までお迎えをお願いします。」「〇〇様をホテルまでお送りいただけますか。」程度で十分です。
社内連絡では、丁寧さ以上に、誰を、何時に、どこで、どこまで送迎するのかを明確にすることが重要です。
迎えだけをお願いするとき
迎えだけをお願いするのであれば、「送迎」という言葉を使わず、「〇〇駅までお迎えいただけますでしょうか。」「恐れ入りますが、〇時に〇〇駅までお迎えをお願いできますでしょうか。」とすると分かりやすくなります。
「送迎をお願いします」と書くと、送りまで含まれると受け取られる可能性があります。
送りだけをお願いするとき
帰りの送りだけを頼みたい場合は、「恐れ入りますが、終了後に〇〇ホテルまでお送りいただくことは可能でしょうか。」「帰りの車をご手配いただけますでしょうか。」などが自然です。
必要に応じて時間や目的地も加えましょう。
送迎の言い換え一覧
送迎の表現は、「自分が行うのか」「相手にお願いするのか」で変わります。
案内する側が使える表現
- お迎えに上がります
- お迎えいたします
- お送りいたします
- 会場までご案内いたします
- 専用車両をご用意しております
- 弊社にて送迎いたします
たとえば、「当日は担当者が〇〇駅までお迎えに上がります。」「会議終了後は、ホテルまでお送りいたします。」「会場までの移動用に専用車両をご用意しております。」とすると自然です。
依頼する側が使える表現
- お迎えいただけますでしょうか
- お迎えをご手配いただけますでしょうか
- お送りいただくことは可能でしょうか
- 送迎の可否につきご相談申し上げます
- 車両をご手配いただけますでしょうか
単に「送迎お願いします」とするより、相手への配慮が感じられる文章になります。
社内で使える表現
- 迎えに行きます
- 駅まで迎えをお願いします
- 社用車で送ります
- 〇〇様のお送りをお願いします
- 送迎車を手配しました
社内であれば簡潔な表現でも問題ありません。ただし、社外の人について書く場合は、相手への敬意が感じられる表現にすると安心です。
「お迎えに上がります・参ります・伺います」の違い
「迎えに行く」を丁寧に言おうとすると、「お迎えに上がります」「お迎えに参ります」「お迎えに伺います」など、似た表現がいくつも出てきます。
「お迎えに上がります」の意味と使い方
「お迎えに上がります」は、相手のもとへ迎えに行くことを丁寧に表現するときによく使われます。
例:「明日は9時にホテルまでお迎えに上がります。」「担当者が〇〇駅までお迎えに上がります。」
取引先や来賓への案内にも使いやすい表現です。
「お迎えに参ります」の意味と使い方
「参ります」は「行く」を丁寧に述べる表現として使われます。
そのため、「明朝8時にお迎えに参ります。」という言い方も可能です。
「お迎えに上がります」と同様、ビジネスの場でも使われます。
「お迎えに伺います」の意味と使い方
「伺います」は、相手のところを訪問する意味合いを含む表現です。
「明日10時に貴社までお迎えに伺います。」のように、相手の会社や滞在先などへ出向くことを意識する場面で使いやすくなります。
どの表現を使えばよいか迷ったときの選び方
迷った場合は、「ホテルまでお迎えに上がります。」「〇〇駅までお迎えに参ります。」など、一般的で簡潔な表現を選べば十分です。
敬語を重ねれば重ねるほど丁寧になるわけではありません。
重要なのは、自然で分かりやすいことです。
送るだけ・迎えるだけでも「送迎」と言っていい?
「送迎」は送りと迎えをまとめて表す言葉
「送迎」は、「送ること」と「迎えること」をまとめて表現できる言葉です。
そのため、サービス全体について説明するときには、「駅から会場までの送迎を行っております。」のように使えます。
一方、具体的な予定を相手へ伝える場面では、「送る」「迎える」を分けたほうが誤解がありません。
送るだけなら「お送りいたします」が分かりやすい
たとえば、会食終了後だけ車を用意するのであれば、「会食終了後はホテルまでお送りいたします。」と伝えるのが明確です。
「送迎いたします」では、行きの迎えも含むように感じられる場合があります。
迎えるだけなら「お迎えに上がります」が分かりやすい
迎えだけを行う場合も、「当日は〇〇駅までお迎えに上がります。」と具体的に伝えましょう。
場所と時間も書けば、「当日は14時に〇〇駅東口までお迎えに上がります。」となり、さらに分かりやすくなります。
送迎を丁寧に言い換えたビジネス文例
社外の顧客や来訪者を迎える場合
原文:「担当者が送迎に伺います。」
言い換え:「当日は担当者が〇〇駅までお迎えに上がります。」
より具体的にするなら、「当日は担当者が15時に〇〇駅東口までお迎えに上がり、弊社会議室までご案内いたします。」とすると、相手も予定を立てやすくなります。
会議・イベント・研修の場合
原文:「送迎サービスをご利用いただけます。」
言い換え:「当日は駅から会場まで専用車両をご用意しておりますので、どうぞご利用ください。」
原文:「送迎バスを運行します。」
言い換え:「会場までの移動用として、〇〇駅から専用バスを運行いたします。」
参加者が多いイベントでは、出発時刻や乗車場所も一緒に書くと親切です。
案内状・招待メールの場合
「当日は〇〇駅より会場まで専用車両をご用意しております。」「〇〇駅まで弊社担当者がお迎えに上がります。」「お帰りの際もホテルまでお送りいたしますので、どうぞご安心ください。」といった文章が使えます。
単に「送迎あり」と記載するより、具体的な内容が伝わります。
宿泊・会食を伴う場合
「会食終了後は、宿泊先のホテルまでお送りいたします。」「翌朝は9時にホテルまでお迎えに上がります。」「お帰りの際は専用車両をご用意しております。」などが自然です。
日程調整やリマインドをする場合
原文:「当日は送迎いたします。」
言い換え:「当日は10時に〇〇駅西口までお迎えに上がります。」
さらに、「交通事情により到着時刻が多少前後する可能性がございます。あらかじめご了承ください。」と添えると、当日のトラブルも防ぎやすくなります。
社内で送迎を依頼する場合
「明日9時50分に〇〇駅まで〇〇様のお迎えをお願いします。」「会議終了後、〇〇様をホテルまでお送りいただけますか。」「〇〇様のお迎え・お送り用として社用車を手配済みです。」といった表現が使えます。
社内では、過度な敬語よりも具体性を優先しましょう。
送迎の遅れやトラブルを謝罪する場合
原文:「送迎が遅れて申し訳ありません。」
言い換え:「車両の到着が遅れ、ご不便をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。」
到着予定が分かる場合は、「現在、車両は〇〇付近を走行しており、10分ほどで到着する見込みです。」など、今後の見通しも伝えると親切です。
送迎で間違えやすい敬語とNG表現
「送迎お願いします」は社外では丁寧な表現にする
「送迎お願いします」は意味こそ通じますが、取引先などへ送る文章としては少し簡潔です。
社外向けであれば、「恐れ入りますが、送迎をご手配いただけますでしょうか。」「〇〇駅までお迎えいただくことは可能でしょうか。」などにすると自然です。
「お迎えにお伺いに上がります」は言葉を重ねすぎる
丁寧にしようとして、「お迎えにお伺いに上がります。」のように似た意味の敬語を重ねると、かえって不自然になります。
「お迎えに上がります。」または「お迎えに伺います。」で十分です。
敬語は長ければ丁寧になるわけではありません。
「送迎させていただきます」を必要以上に使わない
「させていただきます」は便利な表現ですが、どの文章にも入れる必要はありません。
「当日は弊社スタッフが送迎いたします。」で自然な場合は、そのままのほうが簡潔です。
相手の許可を得て送迎するという文脈がある場合などに、「送迎させていただきます」を選ぶとよいでしょう。
丁寧すぎて不自然な文章にしない
たとえば、「弊社担当者が誠心誠意お迎えに上がらせていただきます。」といった表現は、場面によっては少し大げさに聞こえます。
「弊社担当者がお迎えに上がります。」だけで十分丁寧です。
ビジネスメールでは、自然・簡潔・具体的の3点を意識すると読みやすくなります。
「誰が・いつ・どこへ送迎するか」を明確にする
敬語が正しくても、情報が不足していると相手は困ります。
「当日は送迎いたします。」だけではなく、「当日は弊社担当者が14時に〇〇駅北口までお迎えに上がります。」とすれば、誰が、何時に、どこへ迎えに行くのか分かります。
送迎に関する案内では、丁寧な敬語以上に具体性が大切です。
NG→推奨表現で見る送迎の敬語
| 目的 | 避けたい表現 | 推奨表現 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 依頼・社外 | 送迎お願いします | お迎えをご手配いただけますでしょうか | 相手への依頼を柔らかくする |
| 案内・社外 | 送迎します | 当日は〇〇駅までお迎えに上がります | 行動を具体的にする |
| 帰りの案内 | 帰りも送迎します | 終了後はホテルまでお送りいたします | 「送り」であることを明確にする |
| 断り | 送迎は無理です | あいにく送迎は承っておりません。代替の交通手段をご案内いたします | 否定だけで終わらせない |
| 社内連絡 | お迎えに上がらせていただきます | 〇〇駅まで迎えに行きます | 社内では過剰に丁寧にしない |
送迎とは?意味とビジネスでの位置づけ
「送迎」の基本的な意味
「送迎」とは、人を目的地へ送ったり、迎えに行ったりすることを表します。
日常では、「子どもの送迎をする」「駅まで送迎バスが出ている」「空港送迎付きのホテル」など、幅広く使われています。
日常での使われ方とビジネスでの違い
日常会話では、「送迎」という言葉をそのまま使っても特に問題ありません。
しかしビジネスでは、相手との関係によって表現を調整する必要があります。
たとえば、「送迎します。」より、「〇〇駅までお迎えに上がります。」としたほうが、丁寧で具体的です。
ただし、必要以上に格式ばった文章にする必要はありません。
相手との関係やメール全体のトーンに合わせることが大切です。
ビジネスでは相手に合わせた言葉選びが大切
送迎に関する文章では、単純に敬語へ変換するだけではなく、「相手が何を知りたいのか」まで考える必要があります。
たとえば初めて会社へ来る取引先なら、「当日は13時50分に〇〇駅中央改札前で弊社担当者がお待ちしております。合流後、会場までご案内いたします。」と伝えれば、安心して訪問できます。
ビジネスにおける丁寧さとは、難しい敬語を使うことだけではなく、相手が迷わないよう配慮することでもあります。
送迎の敬語を実践に活かす方法
メールテンプレートに組み込む
送迎を頻繁に案内する場合は、メールをテンプレート化しておくと便利です。
例:
〇〇株式会社
〇〇様
平素よりお世話になっております。
当日は〇〇駅にて弊社担当者がお迎えに上がり、会場までご案内いたします。
14時に〇〇駅中央改札前でお待ちしております。
お帰りの際もホテルまでお送りいたしますので、どうぞご安心ください。
何かございましたら、お気軽にご連絡ください。
このような基本文を作っておけば、日時や場所を変更するだけで利用できます。
社内マニュアルにまとめる
顧客対応を複数の社員が行う会社では、送迎表現をある程度統一しておくと便利です。
たとえば、社内では「〇〇様のお迎えをお願いします。」、社外では「弊社担当者が〇〇駅までお迎えに上がります。」、案内文では「〇〇駅から会場まで専用車両をご用意しております。」といった形で基準を決めておけば、担当者によって文章の品質が大きく変わりにくくなります。
シーン別のフレーズ集を用意する
よく使う文章を、場面ごとにまとめておくのも便利です。
| シーン | 使える表現 |
|---|---|
| 顧客を迎える | 当日は〇〇駅までお迎えに上がります |
| 顧客を送る | 終了後はホテルまでお送りいたします |
| 送迎全体を案内 | 当日は弊社にて送迎いたします |
| 車を案内 | 専用車両をご用意しております |
| 相手へ依頼 | お迎えをご手配いただけますでしょうか |
| 社内依頼 | 〇〇様のお迎えをお願いします |
| 遅延 | 車両の到着が遅れており、ご迷惑をおかけしております |
必要なときにすぐ使えるため、メール作成の時間短縮にもつながります。
送迎の敬語に関するよくある質問
「送迎します」は社外に失礼ですか?
必ずしも失礼ではありません。
ただし、取引先や顧客へのメールでは「送迎いたします」「お迎えに上がります」「お送りいたします」などのほうが丁寧です。
また、「送迎します」だけでは具体的な内容が分かりにくいため、場所や時間も添えると親切です。
「送迎いたします」は目上の人にも使えますか?
使えます。
「送迎いたします」は、自分側の行為を丁寧に述べる表現として、取引先や目上の相手への案内にも使用できます。
より具体的に伝える場合は、「〇〇駅までお迎えに上がります。」なども使えます。
「送迎させていただきます」は正しいですか?
文脈によって使用できます。
ただし、単純に自社が送迎することを案内するだけなら、「送迎いたします。」で十分な場合が多いです。
「させていただきます」を多用すると文章が長くなるため、必要な場面で使いましょう。
「お迎えお願いします」はどう言い換えますか?
取引先などへお願いする場合は、「お迎えいただけますでしょうか。」「恐れ入りますが、お迎えをご手配いただけますでしょうか。」などが使えます。
場所や時間が決まっているなら、「恐れ入りますが、15時に〇〇駅までお迎えいただくことは可能でしょうか。」とすると明確です。
依頼メールの件名はどう書けばよいですか?
件名は短く、用件が分かるようにします。
たとえば、「〇月〇日のお迎えについて」「〇月〇日 送迎のお願い」「〇〇駅までのお迎えのご相談」などが分かりやすいでしょう。
日時が重要な場合は、件名にも入れておくと見落とされにくくなります。
タクシーを手配してほしい場合はどう伝えますか?
たとえば、「恐れ入りますが、会議終了後のタクシーをご手配いただくことは可能でしょうか。」と依頼できます。
必要に応じて、乗車予定時刻、乗車場所、目的地、台数、支払い方法なども伝えておくとスムーズです。
悪天候や渋滞について書いておくべきですか?
到着時刻に影響する可能性がある場合は、事前に書いておくと親切です。
例:「当日の交通状況により、到着時刻が多少前後する可能性がございます。」「悪天候の影響により、運行時間を変更する場合がございます。」
送迎では正確な時間が重要になるため、予想できる遅延要因がある場合は、あらかじめ伝えておきましょう。
まとめ:送迎は相手と場面に合わせて敬語に言い換えよう
「送迎」という言葉自体は敬語ではありませんが、ビジネスで使ってはいけない言葉ではありません。
自分側が送迎する場合は、「送迎いたします」「お迎えに上がります」「お送りいたします」などを使うと丁寧です。
相手にお願いする場合は、「お迎えいただけますでしょうか」「お迎えをご手配いただけますでしょうか」「お送りいただくことは可能でしょうか」などにすると、柔らかい依頼になります。
また、「送迎」という一語だけでは送りと迎えの範囲が分かりにくい場合があります。
そのため、取引先や顧客への案内では、「誰が・いつ・どこへ迎えに行くのか」「どこまで送るのか」まで具体的に伝えることが大切です。
敬語を必要以上に重ねるのではなく、自然で分かりやすく、相手が安心して行動できる文章を心がけましょう。

