飛行機の座席表を見ていて、「A・B・C……と並んでいるのに、なぜI列だけないの?」と不思議に思ったことはありませんか。
搭乗券に書かれた座席番号は短い表記ですが、列を表す数字と横の位置を表すアルファベットには、迷わず席を見つけるための工夫が込められています。
この記事では、飛行機にI列がない主な理由をはじめ、座席番号の読み方や、窓側・通路側を見分ける際の目安をわかりやすく解説します。
座席記号は機材や航空会社によって異なることもあるため、事前に座席表を確認するポイントも押さえておくと安心です。
この記事でわかること
- 飛行機の座席にI列がない主な理由
- 数字とアルファベットで構成される座席番号の読み方
- 座席のアルファベットから窓側・通路側を推測する目安
- 搭乗便ごとの座席表で位置を最終確認する方法
飛行機の座席にI列がない主な理由は数字の「1」との見間違いを防ぐため

飛行機の座席でI列が見当たらない主な理由は、アルファベットの「I」と数字の「1」を見間違えないようにするためです。
搭乗券や座席表を短時間で確認する場面では、似た文字を避けたほうが案内がわかりやすくなります。
ただし、I列を省くかどうかはすべての航空会社に共通する決まりではなく、便や機材によってはI席があることもあります。
搭乗券や座席表では「I」と「1」を見間違えやすい
座席番号は、数字とアルファベットを組み合わせて表記されるため、文字の形が似ていると確認しにくくなることがあります。
たとえば「11」と「1I」、「I1」のような表記は、印字の書体や表示画面の大きさによっては一瞬で読み分けにくい場合があります。
とくに細い書体では、大文字の「I」に上下の横線がないこともあり、数字の「1」とほとんど同じように見えることがあります。
空港では搭乗口へ向かう前や機内で荷物を持って移動する際など、座席表示を急いで見る場面も少なくありません。
そこで航空会社によっては、見間違いにつながりやすい「I」を最初から使わないことで、乗客や客室乗務員が確認しやすい表記にしています。
| 似て見えやすい表記 | 起こりやすいこと |
|---|---|
| I と 1 | 英字か数字かを判断しにくい |
| 1I と 11 | 座席番号の読み取りに時間がかかる |
| I1 と 11 | 案内を聞いたときに別の番号として受け取りやすい |
これは「I」という文字自体に問題があるのではなく、誰でも迷わず読めるようにするための工夫のひとつです。
予約内容や搭乗券に表示された座席番号は、英字と数字を分けてゆっくり確認すると安心です。
Iを省く方式は世界共通の決まりではない
I列を使わない表記は広く見られますが、航空業界全体で必ず守る統一ルールというわけではありません。
座席記号の決め方には、航空会社ごとの運用、導入している予約システム、過去からの表記方法などが関係します。
そのため、ある航空会社ではI列がなくても、別の航空会社ではI列を採用していることがあります。
「飛行機には必ずI列がない」と考えるのではなく、見間違いを避けるために省略されることが多いと捉えるのが自然です。
また、同じ航空会社でも、すべての便で完全に同じ表記になるとは限りません。
利用する便の案内を基準に確認すれば、一般的な傾向と実際の表示が異なっていても戸惑いにくくなります。
航空会社や機材によってはI席が存在する場合もある
実際には、航空会社や機材によってI席が設定されている場合があります。
これは航空会社が独自の座席記号を採用していたり、既存のシステムに合わせていたりするためです。
「I」が含まれる座席番号を見かけても、表示の誤りとは限りません。
搭乗券に「I」が記載されている場合は、数字の「1」ではなく英字の「I」として扱い、ほかの文字と見比べながら確認しましょう。
- 搭乗券の座席番号を拡大して見る
- 予約確認画面の表記と照らし合わせる
- 読み取りに迷ったときは、空港スタッフや客室乗務員に確認する
こうした確認をしておけば、I列がある便に乗るときでも落ち着いて自分の座席を探せます。
座席番号は数字が前後の列、アルファベットが横方向の位置を示す

飛行機の座席番号は、基本的に数字が機内の前後方向の列を、アルファベットが横方向の席の位置を表しています。
たとえば「12A」と書かれていれば、12番目の列にあるAという記号の席を示します。
数字とアルファベットを分けて読むと、搭乗券や機内の座席表示を確認しやすくなります。
「12A」は12列目のA席を意味する
座席番号は「数字+アルファベット」で構成されることが多く、それぞれに異なる役割があります。
数字は前方から後方へ並ぶ列の番号で、アルファベットは同じ列に並ぶ各座席を区別するための記号です。
| 座席番号の例 | 数字が示す内容 | アルファベットが示す内容 |
|---|---|---|
|
12A |
12番目の列 |
その列のA席 |
|
12C |
12番目の列 |
その列のC席 |
|
25F |
25番目の列 |
その列のF席 |
つまり、12Aと12Cは同じ前後位置にある座席ですが、横方向の場所は異なります。
一方で、12Aと25Aは同じAという座席記号でも、機内では大きく離れた列になることがあります。
搭乗券を見たときは、まず数字で自分が向かう列を探し、その列に着いてからアルファベットで席を確認する流れがわかりやすいです。
-
通路や頭上の表示から、搭乗券に記載された数字の列を探します。
-
目的の数字が見つかったら、その列にある座席記号を見比べます。
-
数字と英字の両方が一致しているかを確認してから座ります。
なお、数字は必ずしも1から順番に並ぶとは限りません。
機内設備の配置や座席クラスの区切りなどにより、一部の番号が見当たらないこともあります。
そのような場合でも、搭乗券にある番号を基準に通路上の案内を追えば、自分の列を探せます。
一般に「I列」と呼ばれる部分は横方向の座席記号にあたる
「飛行機にI列がない」というときの「I列」は、前後に続く数字の列ではなく、横方向の座席を示すアルファベットのIを指しています。
たとえば、ある列の座席記号がA・B・C・D・E・Fと並ぶ場合、AからFまでは同じ数字の列にある別々の座席です。
ここでいうIも、もし使われるなら「I番目の前後列」という意味ではなく、その列の中の一席を表す英字です。
言葉として「I列」と呼ばれることはありますが、座席番号の仕組みを正確に捉えるなら、「I席」または「Iという座席記号」と考えると混乱しにくくなります。
たとえば「18I」という表示があれば、18番目の列にあるI席という読み方になります。
「I」が数字の1のように見えても、座席番号では数字の部分と英字の部分が分かれているため、全体を見て判断することが大切です。
-
「18I」なら、18が前後方向の列番号です。
-
「18I」なら、Iが横方向の座席記号です。
-
「1I」のように見える場合も、文字の区切りを意識して確認します。
搭乗券、予約画面、機内の表示では、座席番号がまとまって記載されていることが一般的です。
読み間違いが気になるときは、画面を拡大したり、周囲の座席番号と見比べたりすると確認しやすくなります。
座席番号を「数字は前後、英字は横」と覚えておけば、初めて利用する便でも落ち着いて座席を探しやすくなります。
I以外のアルファベットも座席数や配置に合わせて省略される

飛行機の座席記号では、I以外のアルファベットが使われないこともあります。
座席数や通路の配置に合わせて、必要な文字だけを割り当てているためです。
そのため、アルファベットが途中で飛んでいても、表示の誤りとは限りません。
座席番号は単純にAから順番に並べるのではなく、機内で座席を見つけやすいよう工夫されています。
Iの次がJではなくKまで飛ぶことがある理由
Iが使われない座席表では、Iの次にJではなくKが配置される場合があります。
これは、Iと数字の1を見分けにくいことへの配慮に加え、座席記号の割り当て方が機内の配置と結び付いているためです。
たとえば、過去から使われてきた座席配置のルールを引き継いでいたり、航空会社内で表記をそろえたりする目的で、特定の文字を空けることがあります。
また、一部の文字を使わないことで、座席表や案内表示を見たときに文字列がすっきりし、確認しやすくなることもあります。
つまり、A・B・C・D・E・F・G・Hの次がKになっていても、途中の座席が抜けているわけではありません。
| 表示例 | 考え方 |
|---|---|
| A・B・C・D・E・F | 必要な座席数に合わせて、少ない文字だけを使用する例です。 |
| A・B・C・D・E・F・G・H・K | Iを使わず、Hの次をKにする例です。 |
| A・C・D・G・H・K | 座席ブロックや社内での表記ルールに応じて、一部の文字を空ける例です。 |
実際の並びは便によって異なるため、「次の文字は必ずこうなる」と決めつけないことが大切です。
B・E・F・Jなどがない機材もある
I以外にも、B・E・F・Jなどが座席記号として使われない機材はあります。
理由は、横一列の座席数が少ないことや、通路を挟んだ座席のまとまりを表しやすくすることなどです。
たとえば、横一列に4席しかない場合は、A・B・C・Dだけで足りるため、それ以降の文字は必要ありません。
一方で座席数が多い機材でも、すべてのアルファベットを連続して使うとは限りません。
過去の運航で使われてきた表記との統一、機内図の見やすさ、予約システム上の管理などを考慮して、あえて使わない文字が設けられることがあります。
特定の文字がないこと自体に、利用者が気にするような特別な意味があるわけではありません。
- 座席数が少ないため、後ろの文字まで使わない
- 見間違いや読み間違いを減らすため、一部の文字を避ける
- 座席のまとまりを分かりやすく示すため、文字を空ける
- 航空会社ごとの運用や表記の統一に合わせる
このように、使われない文字には複数の事情があり、同じ機種でも座席仕様が違えば記号の並びが変わることがあります。
文字を詰めずに割り当てると座席の位置を把握しやすい
座席記号をあえて連続させずに割り当てると、座席の位置関係を把握しやすくなる場合があります。
とくに横一列の座席数が多い機内では、文字をただ順番に並べるより、座席のまとまりを意識した記号のほうが案内しやすいことがあります。
たとえば、隣り合う座席をひとつのまとまりとして見せたり、通路を挟んだ区切りを意識させたりできる点がメリットです。
搭乗時に自分の座席番号を探すときも、周囲の文字を見比べることで、進む方向や座席の並びを確認しやすくなります。
アルファベットが飛んでいる場合は、欠番ではなく座席配置を整理するための表記として受け止めると、戸惑いにくいでしょう。
予約画面や搭乗券で見慣れない文字の並びを見かけたら、番号だけで判断せず、その便に表示されている並び全体を確認するのがおすすめです。
座席のアルファベットから窓側や通路側を推測できる

座席番号のアルファベットを見ると、窓側か通路側かをある程度推測できます。
一般的には、A席・K席は窓側、C席・H席は通路側に割り当てられることが多いです。
ただし、これは多くの座席配置で使われる目安なので、予約時や搭乗前には便ごとの表示も確認しておくと安心です。
A席やK席は窓側に割り当てられることが多い
飛行機を正面から見た場合、座席記号は左側から右側へ順に付けられるのが一般的です。
そのため、左端に配置されやすいA席は、窓のすぐ横になることが多いです。
横一列の座席数が多い機内では、右端の座席にK席が使われ、こちらも窓側となるケースがよくあります。
たとえば、左右に窓側の座席がある一般的な配置では、次のように考えると位置をイメージしやすいでしょう。
| 座席記号の例 | 位置の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|
| A席 | 左側の窓側 | 外の景色を楽しみたい人、隣を通る人が少ないほうがよい人 |
| K席 | 右側の窓側 | 窓際で落ち着いて過ごしたい人 |
窓側の席は、壁にもたれやすく、周囲を通る人が比較的少ない点が魅力です。
一方で、通路へ出る際には隣の人に声をかける場面があるため、機内で席を立つことが多そうなら注意して選ぶとよいでしょう。
A席だから必ず左の窓側、K席だから必ず右の窓側とは限りませんが、候補を絞る最初の手がかりになります。
C席やH席は通路側に割り当てられることが多い
通路の横にある席には、C席やH席が使われることが多いです。
たとえば、左右に3席ずつ並ぶ配置では、左側がA・B・C、右側がH・J・Kのように表されることがあります。
この場合、C席とH席がそれぞれ通路に面した位置です。
- C席:左側ブロックの通路側になりやすい
- H席:右側ブロックの通路側になりやすい
- A席・K席:左右それぞれの窓側になりやすい
通路側は、化粧室へ行くときや手荷物を取り出したいときに移動しやすいのがメリットです。
到着後も比較的早く通路へ出られるため、乗り継ぎ時間が気になるときにも選択肢になります。
ただし、ほかの乗客や客室乗務員の通行が近く、隣の窓側・中央席の人が席を立つ際には通してあげる必要があります。
移動しやすさを優先するなら、予約画面でC席やH席を見つけたときは、通路側の候補として確認してみてください。
小型機や特殊な座席配置では当てはまらない場合がある
A席、C席、H席、K席の位置関係は便利な目安ですが、すべての飛行機に共通する決まりではありません。
小型機では左右の座席数が異なったり、片側だけに1席が配置されたりするため、同じ記号でも想像した位置と違うことがあります。
また、通路が2本ある大きな機内では、中央ブロックにも座席が並ぶため、アルファベットだけで窓側や通路側を判断しにくい場合があります。
前方の優先座席や足元にゆとりを持たせた座席、非常口付近などでは、通常の並びと見え方が異なることもあります。
座席を選ぶときは、次の順番で見ると迷いにくいです。
- 希望が窓側か通路側かを決める
- アルファベットからおおよその位置を予想する
- 予約画面に表示される座席の図で位置関係を確かめる
- 前後の座席や通路、翼の位置などもあわせて確認する
つまり、座席のアルファベットは位置を読むためのヒントとして役立ちます。
A・Kなら窓側、C・Hなら通路側をまず想定しつつ、その便の座席配置で確認するという見方がおすすめです。
アルファベットの並びは機種・座席クラス・航空会社で異なる

飛行機の座席に使われるアルファベットの並びは、すべての便で共通ではありません。
機種の大きさ、通路の数、座席クラス、航空会社ごとの仕様によって、同じアルファベットでも並び方が変わるためです。
そのため、以前に乗った飛行機の座席位置を覚えていても、別の便では同じ感覚で選べないことがあります。
単通路機と双通路機では座席の並び方が変わる
飛行機は、機内の通路が1本の「単通路機」と、通路が2本ある「双通路機」で、座席ブロックの構成が大きく異なります。
単通路機は比較的小型から中型の機材に多く、左右の座席ブロックの間に通路が1本ある形です。
一方で双通路機は、国際線などで使われる大型機に多く、左右と中央の3つの座席ブロックの間に通路があります。
| 機内のタイプ | 座席配置の例 | アルファベットの見え方 |
|---|---|---|
| 単通路機 | 3席+3席 | 左右のブロックごとに記号が並ぶ |
| 単通路機 | 2席+2席 | 座席数が少ない分、使われる記号も少なめになる |
| 双通路機 | 2席+4席+2席 | 中央ブロックを含めて多くの記号が使われる |
| 双通路機 | 3席+3席+3席 | 左右と中央で記号の区切りを確認する必要がある |
たとえば、横一列に6席の飛行機と8席の飛行機では、必要になる座席記号の数がそもそも違います。
さらに、数字の「1」と見分けにくいI列が使われないことが多いため、座席数が増えてもアルファベットが単純に順番どおり続くとは限りません。
「Aの次はB、Cと必ず並ぶ」とは考えず、途中の文字が省かれることもあると覚えておくと安心です。
座席クラスが変わると同じ機材でも配列が異なる
同じ機種の飛行機でも、普通席、上位クラス、国際線の上級クラスなどでは、座席の幅や間隔に合わせて配列が変わる場合があります。
普通席では横一列に多くの座席を配置していても、上位クラスでは座席間のゆとりを優先し、横一列の座席数を減らすことがあります。
その結果、同じ機材でも前方と後方で座席記号の並びが異なるように見えることがあります。
- 普通席では、多くの座席を効率よく並べた配置になりやすい
- 上位クラスでは、座席の間隔や仕切りのために座席数が少なくなることがある
- 一部の区画だけ、ほかの場所と異なる配列になる場合がある
たとえば、後方の普通席では左右に複数席ずつ並んでいても、前方の上位クラスでは窓側と通路側の位置関係が異なることがあります。
座席番号だけでなく、どの座席クラスの区画なのかも確認することが大切です。
特に国際線では、同じ便の中に複数の座席クラスがあり、区画ごとに座席の並びが切り替わるケースがあります。
ANAとJALでも座席記号の付け方が異なる場合がある
ANAとJALの便を比べる場合も、座席記号が常に同じ並びになるとは限りません。
これは航空会社ごとに完全に別のルールがあるというより、運航する機材や導入時期、座席仕様が便ごとに異なるためです。
同じ航空会社でも、国内線用と国際線用、あるいは機材の種類によって座席配列が変わることがあります。
また、共同運航便では、予約した航空会社と実際に飛行機を運航する航空会社が異なる場合があります。
このような便では、予約時に見える座席記号が、普段利用している航空会社の並び方と違って見えることもあります。
ANA便だからこの記号、JAL便だからこの記号、と固定して覚えるよりも、その便に割り当てられた機材ごとに座席の並びが変わり得ると考えるほうがわかりやすいです。
つまり、座席のアルファベットは便利な目印ではあるものの、航空会社名だけで位置を決めつけることはできません。
予約する便の機種や座席クラスによって見え方が変わる点を知っておけば、希望に近い席を選ぶときの迷いを減らせます。
窓側・通路側の最終確認には搭乗便の座席表を使う

座席のアルファベットからおおよその位置を考えることはできますが、窓側・通路側を最終的に判断するなら、予約画面に表示される搭乗便の座席表を確認するのが確実です。
座席表では位置だけでなく、非常口や化粧室、ギャレーとの距離なども見られるため、自分が過ごしやすい席を選びやすくなります。
同じ座席番号でも、実際の機材や運航状況によって配置が変わることがあるため、搭乗前にももう一度確認しておくと安心です。
予約画面では座席の位置と設備をあわせて確認する
航空会社の公式サイトや予約確認画面では、座席選択の際に機内の座席表が表示されることが一般的です。
この図では、座席の横に通路があるか、機体の窓側に面しているかを視覚的に確認できます。
アルファベットだけを頼りにするよりも、座席のマスがどこに置かれているかを見るほうが、位置を間違えにくいです。
特に窓側を選びたい場合は、座席表の外側に窓の印や機体の輪郭があるかを確認すると、イメージしやすくなります。
ただし、窓側の席であっても、機体の構造や設備の位置によっては、座席の真横に窓がないこともあります。
景色を楽しみたいときは、窓側という表示だけではなく、座席表に示された窓の位置まで見ておくとよいでしょう。
| 確認する場所 | 見ておきたいポイント |
|---|---|
| 座席の位置 | 通路・窓・中央席のどこにあるか |
| 非常口付近 | 足元の広さや、利用条件の案内があるか |
| 化粧室・ギャレー付近 | 人の往来や音が気になりそうな位置ではないか |
| 前方・後方の壁 | 足元やリクライニングの状態に案内がないか |
| 翼の位置 | 窓からの眺めを重視する場合に影響しないか |
通路側を希望するなら、通路に面した座席かどうかに加えて、前後から人が通る場所に近すぎないかも確認したいところです。
たとえば化粧室やギャレーの近くは移動しやすい一方で、ほかの乗客や乗務員が通る機会もあります。
反対に、前方や後方の壁に近い席は、座席の前に別の座席がない場合があるため、座席表の記号や注意書きを丁寧に読むことが大切です。
非常口付近の座席には、利用にあたって条件が設けられていることがあります。
希望しても選べない場合や、案内に同意する必要がある場合もあるため、画面上の説明を確認してから選びましょう。
- 窓側・通路側の位置を図で確認する
- 化粧室やギャレーとの距離を見る
- 非常口付近の注意書きを読む
- リクライニングや足元に関する案内を確認する
- 景色を重視するなら翼や窓の位置も見る
座席選択は、早めに行うほど候補が多い傾向があります。
希望がはっきりしているなら、予約後に座席指定が可能になる時期を確認し、選べるようになったら座席表を見て決めるとスムーズです。
機材変更で座席番号や配置が変わる場合がある
予約時に選んだ座席は、出発まで必ず同じ配置のままとは限りません。
運航上の都合などで使用する機材が変更されると、座席の並びや座席番号、窓や通路との位置関係が変わる場合があります。
このとき、同じ番号の席が引き継がれるとは限らず、航空会社側で近い条件の座席へ変更されることがあります。
そのため、以前は窓側だった番号が、変更後も同じように窓側とは言い切れません。
出発前に予約確認画面を開き、現在割り当てられている座席と座席表を見直すことが重要です。
機材変更があった場合は、航空会社から登録済みのメールアドレスなどへ案内が届くことがあります。
ただし、通知の確認だけに頼らず、出発の数日前と当日のチェックイン前に予約内容を確認しておくと安心です。
座席が変わっていて希望と異なると感じた場合は、座席指定画面で空席がないかを確認してみましょう。
空席状況は出発日が近づくにつれて動くこともあるため、すぐに希望の席が見つからなくても、時間を置いて確認する方法もあります。
- 予約後に座席表で希望の位置を選ぶ
- 出発数日前に予約内容と座席番号を確認する
- 機材変更の案内があれば、新しい座席表を確認する
- 搭乗当日はチェックイン時に座席をもう一度確認する
座席のアルファベットは選ぶ際の手がかりになりますが、快適さは位置や周辺設備によっても変わります。
搭乗する便の座席表を最後に確認する習慣をつければ、「思っていた席と違った」という行き違いを減らしやすくなります。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
- 飛行機の座席にI列がない主な理由は、数字の「1」と見間違えにくくするためです。
- I列を省くかどうかは共通ルールではなく、航空会社や機材によって異なります。
- 座席番号は、数字が前後の列、アルファベットが横方向の位置を表します。
- I以外のアルファベットも、座席数や通路の配置に合わせて省略されることがあります。
- A席・K席は窓側、C席・H席は通路側になることが多いものの、配置は便ごとに異なります。
- 機種や座席クラス、航空会社によって座席記号の並びは変わります。
- 窓側・通路側を確実に確認したいときは、予約画面や搭乗便の座席表を見るのが安心です。
飛行機の座席でI列が見当たらなくても、表示の間違いとは限らないので安心してください。
座席番号は数字とアルファベットを分けて見ると、機内で自分の席を探しやすくなります。
特に窓側や通路側にこだわりがあるなら、アルファベットだけで判断せず、予約時の座席表で位置を確認するのがおすすめです。
非常口や化粧室との距離もあわせて見ておくと、移動中をより自分らしく快適に過ごしやすくなります。
次に座席を選ぶときは、今回のポイントを思い出しながら、過ごしやすい一席を選んでみてください。

